111時限目 漢かな:俳句・川柳の半紙へのまとめ方について(記事版)

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111時限目 漢かな:俳句・川柳の半紙へのまとめ方について(記事版)

師範のつぶやき

2021/05/20 111時限目 漢かな:俳句・川柳の半紙へのまとめ方について(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は行書体で俳句や川柳を、半紙にまとめる方法についてお話し致します。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、俳句や川柳をより体裁良く半紙にまとめる方法やについて学ぶ事ができるようになりますよ!!(*^-^*)

また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

例の如く、先ずは下の画像を御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210519_062043

 

こちらの例では、行頭も行尾もばらばらに書いています( ..)φ

更に、「すて」「ころ」「こゑ」には連綿も用い、流れらしきものも演出しています。

とは言っても、これはかな書道ではないのですから、連綿は2~3字程度にしておきましょう(笑)

後、2行目と3行目には余白を広めに取り、その行のみ独立させ、強調させています。

続いて、同じ句を、異なる書きぶりで書いた例も御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210519_062103

 

こちらは、行頭を揃え、更に行間も統一させました(笑)

こちらは先程の例とは違い、何となく区画整理されたような印象を受けませんか?

最初の1行独立型で書くか、この区画整理型に仕上げるか、はたまた行数を減らす(増やす)か、まとめ方に関しましては、作品や時と場合によって使い分けるように致しましょう。

その為には、様々な作品に触れたり、古典を臨書したりするなど、勉学が一番有効です( ..)φ

先程指摘を忘れてしまって恐縮ですが、今回の「の」のように、2字以上同じ字が登場する場合は、字形を意図的に変えたり、何なら変体がなも使用したりして、変化を持たせましょう。

 

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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