090-1463-2631
〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮
定休日 土曜日(その他、不定休あり)
115時限目 かな:半紙で短歌作品(記事版)
本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)
今回は、短歌をかな書道風に、かな用半紙に書いてみましたので、その書き方についてお話致します。
また、かな書道の連綿は、流れるような美しさが重要ですから、ペン字や漢字かな交じりの変体がなやひらがな・漢字とは異なる場合があります。
その漢字かな交じり文の場合との違いについても、御説明致します(#^^#)
今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事が、皆様の作品制作などの参考になれば幸いです!!(*^-^*)
てな訳で、早速本題に入っていきましょう。
と言っても、今回の内容はあくまでも「ほんの一例」ですから、時と場合によって使い分けましょう( ..)φ
その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。
それはさておき、先ずは下の画像を御覧下さい。
今回は、右側に前半3行をまとめ、左側に後半2行&名前をまとめ、更にその両者の間の余白を広めに取る事で、お互いを独立させました( ..)φ
かな書道の場合も、墨の潤滑に気を配りましょう。
つまり、墨がたっぷりついている字の隣にかすれた字が来ると、それだけで作品に立体感が生まれ、面白い作品になります。
その為にも、墨継ぎのタイミングも工夫すると良いです。
それから、同じ字が連続したり、複数回登場したりする場合は、書きぶりを変えたり、変体がなも用いたりする事で、変化を持たせる事ができます。
後は、行頭や行尾、字の配置なども計算に入れ、散らし書きの仕方に関しましても、イロイロと実践して、作品に変化や面白味を持たせましょう。
続きまして、下の画像も御覧下さい<m(__)m>
こちらはいつぞや書きました、漢字かな交じり文の場合です。
今回と同様に、短歌を半紙にまとめ上げたものですが、違いがわかりますか?
「半紙が違う」?確かにそれもありますね(笑)
先ず最大の違いは、画の印象の違いでしょう。
かな書道は流れるような美しさを堪能したいので、あまり画が尖っていません。
それに対して、漢字かな交じり文は、おれる画が直線的な感じです。
また、連綿する字数の違いもあるでしょう。
漢字かな交じり文やペン字の場合は、メリハリを付ける為に、2~3字で連綿を切り、次の字若しくは行に移行する場合が大半です。
しかし、かな書道の場合は、流れるような美しさを堪能したいので、4字以上連綿している場合もまぁまぁあります(今回の場合は、最後の「能(の)日の那(な)」の部分が該当)
しかし、形連のみならず、意連も効果的に用い、流れを意識しているのは、どちらも同じです。
ところで、変体がなの使い過ぎは厳禁とは申し上げませんが、避けた方が良いでしょう。
それと、漢字の草書体と変体がなの識別がし易くなるような配慮も重要です。
何故なら、その理由は、過去記事「かな:変体がなについて」回でも語っています通り、変体がなは字体的には草書体そのものですが、画が中ぶくれだからです(笑)
但し、今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事です( `ー´)ノ
上でも述べていますが、重要な事ですので再度書きました。
因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓
但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)
それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)
そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>
大澤流書道教室
電話番号 090-1463-2631 住所 〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮(御坂校)、〒407-0045 山梨県韮崎市旭町上條中割(旭校) 定休日 土曜日(その他、不定休あり)
24/04/17
24/03/21
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今回は、短歌をかな書道風に、かな用半紙に書いてみましたので、その書き方についてお話致します。
また、かな書道の連綿は、流れるような美しさが重要ですから、ペン字や漢字かな交じりの変体がなやひらがな・漢字とは異なる場合があります。
その漢字かな交じり文の場合との違いについても、御説明致します(#^^#)
今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事が、皆様の作品制作などの参考になれば幸いです!!(*^-^*)
てな訳で、早速本題に入っていきましょう。
と言っても、今回の内容はあくまでも「ほんの一例」ですから、時と場合によって使い分けましょう( ..)φ
その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。
それはさておき、先ずは下の画像を御覧下さい。
今回は、右側に前半3行をまとめ、左側に後半2行&名前をまとめ、更にその両者の間の余白を広めに取る事で、お互いを独立させました( ..)φ
かな書道の場合も、墨の潤滑に気を配りましょう。
つまり、墨がたっぷりついている字の隣にかすれた字が来ると、それだけで作品に立体感が生まれ、面白い作品になります。
その為にも、墨継ぎのタイミングも工夫すると良いです。
それから、同じ字が連続したり、複数回登場したりする場合は、書きぶりを変えたり、変体がなも用いたりする事で、変化を持たせる事ができます。
後は、行頭や行尾、字の配置なども計算に入れ、散らし書きの仕方に関しましても、イロイロと実践して、作品に変化や面白味を持たせましょう。
続きまして、下の画像も御覧下さい<m(__)m>
こちらはいつぞや書きました、漢字かな交じり文の場合です。
今回と同様に、短歌を半紙にまとめ上げたものですが、違いがわかりますか?
「半紙が違う」?確かにそれもありますね(笑)
先ず最大の違いは、画の印象の違いでしょう。
かな書道は流れるような美しさを堪能したいので、あまり画が尖っていません。
それに対して、漢字かな交じり文は、おれる画が直線的な感じです。
また、連綿する字数の違いもあるでしょう。
漢字かな交じり文やペン字の場合は、メリハリを付ける為に、2~3字で連綿を切り、次の字若しくは行に移行する場合が大半です。
しかし、かな書道の場合は、流れるような美しさを堪能したいので、4字以上連綿している場合もまぁまぁあります(今回の場合は、最後の「能(の)日の那(な)」の部分が該当)
しかし、形連のみならず、意連も効果的に用い、流れを意識しているのは、どちらも同じです。
ところで、変体がなの使い過ぎは厳禁とは申し上げませんが、避けた方が良いでしょう。
それと、漢字の草書体と変体がなの識別がし易くなるような配慮も重要です。
何故なら、その理由は、過去記事「かな:変体がなについて」回でも語っています通り、変体がなは字体的には草書体そのものですが、画が中ぶくれだからです(笑)
但し、今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事です( `ー´)ノ
その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。
上でも述べていますが、重要な事ですので再度書きました。
因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓
但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)
それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)
そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>
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住所 〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮(御坂校)、〒407-0045 山梨県韮崎市旭町上條中割(旭校)
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