122時限目 ペン字:行書での熟語の書き方(記事版)

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122時限目 ペン字:行書での熟語の書き方(記事版)

師範のつぶやき

2021/05/29 122時限目 ペン字:行書での熟語の書き方(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

前回は定められた枠の中に、楷書で熟語を複数書きおさめていく方法についてご説明申上げました。

今回は、その行書版だとお考え下さい。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、定められた枠の中に、行書で複数の熟語を体裁良く書く書き方がわかり、その事を応用して、より体裁良くお手紙や葉書などを書く事が出来るようにもなりますよ!!(*^-^*)

また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

先ずは、見辛くて恐縮ですが、下の画像を御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210519_063804

 

NG例や記入枠の決定方法などにつきましては、前回の記事で語っていますので、そちらも参考にして頂ければと思います(#^^#)

今回も、1熟語辺りの記入欄を4cm、余白を5mm空けました。

何故なら、使用している記入枠は、前回と同じものだからです。

 

後は、全ての枠に同じマーキングをするか、或いは定規をあてがいつつ書いていきましょう( ..)φ

 

ところで、元ネタ動画で少し扱った「優しい行書」についても、ここで触れます。

その「優しい行書」とは、非常に平たくご説明申し上げれば、「字形が楷書に近く、書き易い行書」と言えます。

上の例では。「雲」や「高」などがそれです。

それでも、優しくても行書は行書ですから、ちゃんと画の連続などは起きますが(笑)

後は、「門」のように、行書体になると画の省略によって、字形自体が変形する字や、「原」の「がんだれ」のような、画の省略によって画が更に1つ略される例も御座います。

これらに関しましては、過去記事「ペン字:省略形について」回や「ペン字:「ハ」の行書体について」でも語っていますので、そちらも参考にして頂ければ幸いです(*^-^*)

 

但し、これらは実務書道について語る記事などでも申上げていますが、ペンで字を完全に書き終わった後に補助線を消す場合は、インクがかかっていないところから消していくように!!

そして、ペンで書いた箇所に関しては、そのインクが完全に乾く迄は消してはいけませんよ<(`^´)>

その理由は、説明する迄も無いでしょう。

 

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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