134時限目 漢かな:半折4分の1サイズの、縦長用紙のおさめ方(記事版)

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134時限目 漢かな:半折4分の1サイズの、縦長用紙のおさめ方(記事版)

師範のつぶやき

2021/06/07 134時限目 漢かな:半折4分の1サイズの、縦長用紙のおさめ方(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は、半折を縦・横どちらも半分にカットした、半折1/4縦長サイズの用紙に短歌を、尚且つ漢字は行書で、連綿は殆ど使わず単独で、更に2行にまとめる方法について御説明申し上げます。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、連綿無しであっても漢字を行書体で書き、更に半折1/4縦長サイズの用紙に作品を書く方法が学べます。

更に、その手法をより体裁良く半紙や半折など、異なるサイズの紙にまとめる方法などについても応用できるようになりますよ!!(*^-^*)

また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

例の如く、先ずは下の画像を御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210527_142244

 

今回の元ネタ動画が当教室のチャンネル初の「半折に作品を書きました回」だけに、見辛くて恐縮です<m(__)m>

先ずは過去記事の内容の復習ですが、漢字はひらがなよりも若干大きめに書きます(もはや常識でしょうが、一応念の為)

また、今回は行書で漢字を書いている為、ひらがなも行書風に書きましょう(これももはや常識でしょうが、一応念の為

 

screenshot_20210527_142421

 

それから、上の画像のように、「心こもれる」という墨が比較的多い字の隣に「居れば」というかすれ字が来る事で、作品に立体感が生まれ、より面白い作品に仕上がります(*^-^*)

しかも、このような変化は半紙の場合よりも、半折の場合の方が、紙のサイズが大きい分活きてきます。

その為、墨つぎは計算して行いましょう(これも前々から申し上げていますが、一応念の為)

後、下に画像を2枚出しますので、それらも御覧下さい<m(__)m>

 

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screenshot_20210527_142511

 

今回は、行頭も行尾も1行目の方を伸ばし(即ち行頭は1行目の方を上から書き、行尾は1行目の方を下まで沈めています)、メガホン型と申しましょうか、そのようなまとめ方をしています。

しかし、逆に2行目の方を伸ばした方が決まる場合もありますので、それに関しましては、お互い研究していきましょう( ..)φ

後は、今作の「あたたかき」のように、同じ字が2回以上同じ作品に登場する場合は、一部の画の太さや書きぶりを変えたり、場合によっては変体がなの使用も考えて、変化を持たせた方が良いです(これも前々から語っていますが、一応念の為)

 

但し、今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事です( `ー´)ノ

その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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