146時限目 ペン字:とめ・はね・はらいの違いについて(記事版)

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146時限目 ペン字:とめ・はね・はらいの違いについて(記事版)

師範のつぶやき

2021/06/16 146時限目 ペン字:とめ・はね・はらいの違いについて(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は今更な話で誠に恐縮ですが、とめ・はね・はらいについてのお話をして参ります。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、とめ・はね・はらいを的確に使い分ける事が可能になり、それによって正しい字体も理解できるようにもなりますよ!!(*^-^*)

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

先ずは、見辛くて恐縮ですが、下の画像を御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210607_193518

 

今回は「園」「遠」「猿」の3字を用いて、お話していこうと思います。

余談ですが、どれも音読みは「エン」です(笑)

 

実は、御注目頂きたいのが、最後の「右払い」のような画です。

これ、「遠」の場合は止めており、「園」や「猿」だとはらっています。

ではこの画を、「園」にならってはらってみたり(「猿」の場合は縦画も止める)、止めてみたりしたら、どうでしょうか?

 

screenshot_20210607_193558

 

更に、「猿」にならって、縦画もはね、最後の「右払い」もはらったら、どうでしょうか?

 

screenshot_20210607_193609

 

どれも違和感を感じないとは思いますが、どの字も間違いではありません。

厳密に申し上げれば、「園」のような、「かまえ」で囲ってあるような字は、最後の画を止めるのが理想的と言われています(でも、あくまでも「言われている」だけです)

「猿」の場合は、縦画をはねるのが理想的と言われており、最後の画ははらっていようがとまっていようが問題は御座いません。

でも、これらも個人的な好みの域を出ていません。

しかし、これらの違いが個性ですとか、書風の違いとしても現れてきます。

その為、作品によって使い分ける事ができるように、字形を記憶しておくだけでもだいぶ違います。

 

また、今回の記事内容をしっかり心掛けてお手紙や文章を書くようにするだけでも、だいぶ文章の印象が変わってきます。

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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