147時限目 ペン字:向勢と背勢について(記事版)

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師範のつぶやき

2021/06/17 147時限目 ペン字:向勢と背勢について(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は、字の向勢と背勢についてのお話をして参ります。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、字の向勢と背勢を的確に使い分ける事が可能になり、それによって、それを作品制作や、手紙文を書く場合などにも応用できるようにもなりますよ!!(*^-^*)

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

先ずは、見辛くて恐縮ですが、下の画像を御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210607_193647

 

結論から申し上げますと、左側が「向勢」、右側が「背勢」です。

両者、特に縦画を御覧になって、どのような印象を受けますか?

左側の「向勢」は何処となくふっくらした温かな感じを受けるのに対し、右側の「背勢」は鋭く、厳しい感じがしませんでしょうか?

それは、「向勢」は外側に向かってカーブしているような感じで、「背勢」は内側に向かってカーブしているからです。

因みに、古典で例を挙げるとするならば、「向勢」の例は「孔子廟堂碑」、「背勢」の例は「九成宮醴泉銘」です。

 

これも、御覧になる方の好みや書風の大きな要因としても、関わってきます。

その為、作品を書かれる際の参考になれば幸いです(#^^#)

そして、作品によって使い分ける事ができるように、字形や書きぶりを記憶しておくだけでもだいぶ違います。

 

また、今回の記事内容をしっかり心掛けてお手紙や文章を書くようにするだけでも、だいぶ文章の印象が変わってきます。

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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