164時限目 漢かな:詩の半折へのまとめ方(3行)(記事版)

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164時限目 漢かな:詩の半折へのまとめ方(3行)(記事版)

師範のつぶやき

2021/07/04 164時限目 漢かな:詩の半折へのまとめ方(3行)(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は、半折フルサイズに詩を3行でまとめる書き方の一例について、更に印の事についても御説明申上げます。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、半折フルサイズにより体裁良く詩をまとめる方法の一つや、印を作品につく方法などについて学ぶ事ができるようになりますよ!!(*^-^*)

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

例の如く、先ずは下の画像を御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210629_155516

 

先ず、書き方としましては、漢字とひらがな・カタカナなどのサイズの大小関係を見つつ、書いていきましょう( ..)φ

大体の場合に於きましては、過去記事「ペン字:漢字とひらがな・カタカナの調和の仕方について」回でも語っている通り、漢字の方をひらがな・カタカナよりも若干大きめに書きます。

それでも、「畑」や「方」、「出」など、ひらがな・カタカナと同程度のサイズと申しますか、他の漢字よりも小さめに書かれている漢字もあります。

 

screenshot_20210629_155541

 

これに関しましても、過去記事「ペン字:大きく書く字と小さく書く字について」回でも語っていますので、そちらも参考にして頂ければと思います。

尤も、漢字かな交じり文の場合に限らず、強調したい部分を大きめに書き目立たせるのは常套手段なのかもしれません。

 

screenshot_20210629_155555

 

後、今回は2行目の行頭を上目に、行尾を下に沈めて書きました。

このような、山型と申しますか、三角形型のようなまとめ方につきましても、ここで覚えてお帰り下さい。

 

screenshot_20210629_155615

 

ところで、今回は墨つぎを最初の他に、「実」と「紫」でも行っています。

でも、これも過去記事で語っている通り、墨がかすれさせたくないところでかすれてきて、やばいと思いましたら、墨がそこまで多くない(少しかすれ気味な)字の隣の字から始める場合なんかに、墨をつぐと良いでしょう(*^-^*)

 

そして、今回は初めて、落款(名前)のところに印をつきました。

落款の位置やサイズなんかにも気を配ると共に、印のサイズやつく位置にも考慮が必要です。

印のサイズに関しましても、半折用の大きめのものから、ペン字用の小さい(て言うか1字しか印としてつけないような)印迄、様々なサイズのものが御座います。

 

但し、今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事です( `ー´)ノ

その為には、様々な作品に触れたり、古典を臨書したりするなど、勉学が一番有効です( ..)φ

 

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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