190時限目 ペン字:封筒の宛先の書き方(横書)(記事版)

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190時限目 ペン字:封筒の宛先の書き方(横書)(記事版)

師範のつぶやき

2021/07/31 190時限目 ペン字:封筒の宛先の書き方(横書)(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

以前の記事で、葉書の宛先を楷書体、または楷書体に近い字形の行書体で書いたりですとか、封筒の宛先の書き方の解説などなど、THE・実務書道のような内容を取り扱って参りました。

今回は、ペン字回でありながら、葉書や封筒の宛先を横書きで書くという、THE・実務書道のような内容を取り扱って参ります。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、葉書や封筒の宛先を横書きで体裁良くまとめる事がうまくなり、その事によってその葉書を受け取った先方に対して、良い印象を与える事ができるようになりますよ!!(*^-^*)

ですので、是非とも御覧になって、学んでいって下さい。

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

 

 

screenshot_20210729_155700

 

先ず、縦書き用の葉書や封筒を横にして横書きに宛先などを書く場合、郵便番号記入欄が右側になるように配置してから書いていきましょう。

そして、上から住所、お相手様の名前という順番で書いていきます。

勿論、住所は真上に書かず、少々(1cm程度)は余白を空けます。

 

そして、お相手様の名前は、ちゃんと葉書や封筒の真ん中におさまるように、計算して書きましょう。

何なら、事前に葉書や封筒の縦横のサイズを計測し、鉛筆でうす~くセンターラインを引いておくと、間違いが少ないです。

尤も、葉書の場合は縦書き版で御説明申し上げました通り、最上部(最右部)の「郵便はがき」の「便」部分や、お相手様の郵便番号記入欄の1桁目と2桁目の間のスペースの真右にセンターラインを引けば、ドンピシャですよ!!(*^-^*)

勿論、宛先(住所)よりもお相手様のお名前を、もっと申し上げれは「様」や「殿」のような敬称を、大きめの字で書きます。

 

尚、元ネタ動画では郵便番号を最後に書いていますが、これは実務書道回などで散々申し上げている通り、それと逆の順で書いてしまった場合(この場合、郵便番号を最初に書いてしまった場合)、最初の行の墨やインクが乾く迄、他の行が書けなくなってしまうからです(>_<)

まぁ、墨やインクが乾いていないのに書くのを断行しても良いですが、万が一の事があっても自己責任でお願い致します<m(__)m>

このような時間の無駄やアクシデントを回避する為にも、左側から書いていきましょう。

ところで、葉書を横書きにして宛先や本文を書く場合、差出人の住所・氏名は、潔く裏面に書いてしまった方が良いでしょう。

それでは、次の画像も御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210729_155721

 

続きまして、郵便番号記入欄が無い封筒に、宛先を横書きに書く場合について御説明申し上げます。

郵便番号を書くスペースが無いから、上下はどうでも良い…訳ではありません。

こういう場合は、封書を入れる封の部分が上に来るようにして、上から住所、お相手様の名前、郵便番号という順番で書いていきます。

後、今回は横書きですから、番地はアラビア数字で書きました。

最後に、裏面の差出人の住所・氏名の書き方についてお話します。またまた、画像を御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210729_155737

 

この画像や元ネタ動画では三角形の継ぎ目が無くて非常に恐縮ですが、三角形の継ぎ目がある場合は、その継ぎ目に文字がかからないように、差出人の住所・氏名を書いていきましょう。

そして、差出人の住所よりも、氏名の方を少々大きめの字で書きます( ..)φ

尚、今回は行書で宛先やお相手様のお名前、差出人の住所・氏名を書いていますが、こういう葉書や封筒の宛先を書かれる場合は、楷書で書かれるか、或いは楷書っぽい行書で書きましょう。

 

そして、上述のようにセンターラインを引いた場合は、墨やインクが完全に乾く迄は、消しゴムで補助線を消してはいけません(>_<)

何故なら…、その理由は、皆様のご想像にお任せ致します。

ですので、そもそも御時間が無い場合は、マーキングせず、定規を当てがいつつ書いていった方が良いでしょう。

 

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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