194時限目 ペン字:草書の部分練習方法その4(記事版)

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194時限目 ペン字:草書の部分練習方法その4(記事版)

師範のつぶやき

2021/08/05 194時限目 ペン字:草書の部分練習方法その4(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

かつて師範は、毛筆に於ける、草書の部首の字形や書き方について、4回にわたり、しかも4回とも前後編で語っています。

で、今度はペン字に於ける草書の部首の書き方や字形、部分練習の仕方について、4回に分け御説明申上げています(*^^*)

そして、今回は、その4回にわたる草書の部分練習回の最終回で、主に部首「へん」や「つくり」も含め、主に「かんむり」や「たれ」の草書体の書き方や字形についてお話していきます。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、毛筆のみならず、ペン字でも部首の「かんむり」や「たれ」を含む草書体の漢字を美しく書けるようになりますよ!!(*^-^*)

何故なら、漢字の大半は2つ以上の部分で構成されており、また部首が共通していて他の部分が異なるという場合も少なくないからです(「きへん」が共通している「林」と「村」など

但し、当教室では、草書体を実際に書かれるのは高校生や成人の生徒さんで、小中学生の生徒さん達は草書体を学びません。その為、草書体について予習をしたい中学生の生徒さんや、既に草書体について学ばれているものの、理解がし難い高校生以上の生徒さん向けのお話となります。ですので、小学生の生徒さんや未就学児(保育園児・幼稚園児)達は、別な記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

しかし、何しろ合計20種類について、しかも毛筆回では扱わなかった部分を中心に話していきますので、詳細な字形や筆順は割愛致します。何卒御了承下さい<m(__)m>

まぁ、筆順に関しましては、筆順字典を用いれば一撃でしょう(笑)

先ずは、元ネタ動画内で師範が書いていた、この画像を御覧下さい。

 

screenshot_20210729_160243

 

一番左の「くさかんむり」の字形は、何度もお目にかかっているかと思います。

何なら、過去記事でも、「くさかんむり」単独で、その文章際に扱っている回もあります。

一方、右隣の「たけかんむり」の字形も、草書になると下の字形のみならず、「くさかんむり」の草書そのまんまの字形となる場合があります。

こればかりは、前々から申し上げている通り、前後の漢字をヒントに解読していくしか方法はありません。

 

後は、「あめかんむり」の字形も過去に幾度と無く登場しているので、見覚えはあるかと思います。

しかし、その右隣の「とらがしら」も、草書になると「あめかんむり」と同じような字形になっています。解読の際は、要注意です。

でも、よくよく見てみれば、「とらがしら」の方が全体的に横画が短いので、識別は可能かと思います(笑)

そして、残る「わかんむり」「つかんむり」などは殆ど字形そのまんまですから、比較的覚え易く、解読も難しくはないでしょう。

しかし、今回はあくまでも部分練習の為に例示しているのであって、字形を覚えたいのであれば、「草」や「雲」など、具体例と共に覚えてしまった方が良いです。

それでは、次の画像も御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210729_160259

 

一番左は「がんだれ」で、草書になるとその右隣の部分と字形が同じになる為、2種類を一度に扱っています。

また、「至」に「うかんむり」が付けば、「室」になります。

上の画像では「うかんむり」の字形を御紹介していませんが、これに関しては、過去記事「毛筆:毛筆:かんむり・あしの草書体について」回を御覧になればお分かりかと思います。

その一方で、「至」の右側に「のぶん」が来れば、「致」になるという側面もあります。

その場合は、当然の如く画の連続と省略が発生し、上の画像とは微妙に字形が異なります。

それは右端の部分も同様で、右側に「りっとう」が来れば「剣」となり、当然の如く画の連続と省略が発生します。

また、左側に「こざとへん」が来ると、「険」となります。

このような場合もある為、一括りに「部首」とは言い難い状況もあるという訳です。

続きまして、下の画像も御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210729_160318

 

これらも、左端の「北」の下に「にくづき」が付けば「背」になりますし、「羊」の左側に「さんずい」が来れば「洋」になります。

このように、部分練習を繰り返し、「へん」と「つくり」、「かんむり」と「あし」、「たれ」とその内部、「にょう」とその上に乗る部分というように、組み合わせる事で、草書の字形を書いたり、解読したりできるようになっていきます。

これに関しましては、以前にも辺りでも語ったとは思いますが、重要な事ですから再度書きました。

 

但し、これに関しましては、当然の如く例外も存在します。

それは前々回も取り挙げました通り、旧字体が存在する漢字です。

 

screenshot_20210729_160337

 

このような、旧字体が存在する漢字の草書の字形を書く場合は、新字体(常用漢字)の字を無理矢理草書化してはいけません。

あくまでも、一部の例外を除き、旧字体が存在する字の場合は、旧字体の、昔から存在している草書の字形を書きましょう( ..)φ

これに関しましては、過去記事「毛筆:旧字体が存在する漢字の草書体について」回や、同回の過去動画でも語っていますので、そちらも参考にして頂ければと思います(*^-^*)

 

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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