固形墨の作り方 ~封印を解くか?~

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固形墨の作り方 ~封印を解くか?~

師範のつぶやき

2018/05/05 固形墨の作り方 ~封印を解くか?~

実は、先々月に、書道師範講座の学校本部の学園祭があり、そこで握り墨の体験をさせて頂きました。

で、その握り墨の開封可能日であった5月1日をとうに過ぎていたので、ここで記事化しています( ..)φ

 

そもそも、墨は植物性の油や松を燃やして出てきたりする煤を動物性の膠と混ぜ合わせたものです。

しかし、それだけでは匂いが…ですから、香料を付けて誤魔化しています(笑)

因みに私は墨の香りは大好きですが、それはこの香料の香りだったりします(´▽`*)

で、煤と膠を混ぜ合わせた墨の原材料をよくよくこねて一定の重量毎に分け、桐の小箱に入れて1ヵ月以上熟成させなければ完成しません。。。

その途中でその桐箱を開けてしまうと、墨が割れてしまう恐れがあります(>_<)

 

で、その開封可能日を過ぎた今ならば、その封印を解いて新しい商売の相棒にできるのですが…。

今まで使っていた固形墨は、姪にでも御下がりしようかな(笑)

 

 

 

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