２５時限目　【車は急には曲がれない！？】　毛筆：漢字の曲がり方・反り方について（記事版）

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は漢字の楷書に於ける、漢字の楷書に於ける、画の曲がり方や、反り方についての記事となります。

 

今回の記事や以前書いた記事、そして元ネタ動画を御覧になる事で、漢字の楷書の横画が美しく書けるようになりますよ！！(*^-^*)

更に、カタカナの画について取り挙げた以前の記事も参考になれば、より理解が深まります。

何故なら、元来カタカナとは、漢字の一部分、若しくは全体からできた文字だからです。

その成り立ちの経緯上、カタカナの画を丁寧に美しく書く事もまた、漢字の楷書の画を美しく書く事にも直結するのです。

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

曲がる画の場合、最も代表的なのは、上から下に降りてきてある地点から曲がる画だと思います。

その為、今回は、その場合について御説明申上げます。

 

これに関しましては、ひらがな編やカタカナ編でも語っていると思いますが、曲がる地点迄筆を進めます。

そして、曲がる地点に差し掛かったら、徐々に、ゆっくり丁寧に向きを変えつつ、筆を進めていきます。

 

 

最後に、曲がり終わったら、終筆迄筆を進めて、そこで止まるなり、はねるなりします。

 

 

尚、この曲がる画を含む代表的な漢字は、「七」「九」「毛」辺りでしょうか。

 

続いて、それる画についての説明に移ります。

これも依然ひらがな編やカタカナ編でも御話しした気がするのですが、先ずは右斜め気味に筆を入れます。

 

 

そして、筆の向きを変え、右斜め下に、カーブ気味に降りていきます。

 

 

最後ははねる方向に筆を少し反らし、ゆっくり丁寧にはねて次の画へと移行、ないし終わります。

 

 

 

間違えても、カーブの部分で筆の速度を落とさず、しかも適当に、はねる部分でもそのままはねてしまって、このような画を書かないように( ｀ー´)ノ

 

 

それはさておき、この反れる画を含む漢字の代表例は、「代」「戦」辺りでしょう。

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>