090-1463-2631
〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮
定休日 土曜日(その他、不定休あり)
66時限目の1 【毛筆・習字】行書の「へん」の書き方10種類と具体例17選(記事版)
本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)
今回から4回にわたり、行書体に於ける部首の書き方や字形について御説明申上げます(*^^*)
で、今回と次回とで、部首「へん」の行書体の書き方や字形についてお話していきます。
今回の記事や次回の記事、元ネタ動画を御覧になる事で、部首の「へん」を含む行書体の漢字を美しく書けるようになりますよ!!(*^-^*)
何故なら、漢字の大半は2つ以上の部分で構成されており、また部首が共通していて他の部分が異なるという場合も少なくないからです(「きへん」が共通している「林」と「村」など)
また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>
てな訳で、早速本題に入っていきましょう。
しかし、何しろ9種類(実質は10種類)について話していきますので、前後編にわけて解説致します。何卒御了承下さい<m(__)m>
元ネタ動画の方も、全て解説していたところ、28分弱という長さになってしまいましたので…”(-“”-)”
先ずは、元ネタ動画内で師範が書いていた、この画像を御覧下さい。
元ネタ動画では「つちへん」「おんなへん」「うしへん」「しょくへん」「ひへん」「しめすへん」「ころもへん」「いとへん」「いしへん」「ふねへん」の10種類について解説しており、更に「つちへん」「いとへん」「ふねへん」の3種類に関しましては、字形が2種類が存在している為、例として挙げた漢字も2字挙げました。
また、「しめすへん」と「ころもへん」は行書の回でも語っている通り、字形が全く同じになる事も、ここで復習がてらに触れていきます。
ですので、今回は「前編」という事で、前者5部首「つちへん」「おんなへん」「うしへん」「しょくへん」「ひへん」について御説明申し上げます。
先ず「つちへん」についてですが、上の画像通り、左払いの画がその前の縦画から左にそれて払い上がる場合と、縦画を垂直におろしてから直で左払いの画を書く場合の2種類がございます。
次に「おんなへん」ですが、行書体ですと、1画目の左下におろす画は、殆ど垂直におろします。
また、2画目の左払いの払う地点と1画目の止めの部分は、ほぼ同じ高さです。
更に、3画目の左払いは2画目の最後から意連的に続け、更に左側を長めに右払いを書きますφ(..)
「ものへん」の縦画は、最初の横画が左:右=3:1程度になるような地点に書いていきましょう。
更に、縦額の最後にはねる画から続けて(せめて意連的には続くように)、右払いの画に移行していきます。
続けて「しょくへん」について申し上げます。
「食」の2画目に相当する「しょくへん」の2画目は右払いではなく、点画になります。
また、縦画とはね、そして最後の点画とのスペースは、狭めに、しかしそのスペースを墨で塗りつぶさないように書きます。
これに関しましては以前語ったと思いますが、「へん」や「つくり」は縦長に書かないと、1字としてうまくバランスが取れません((+_+))
前編最後に「ひへん」についてですが、1画目の点画と2画目の点画を、意連的に繋げます(画こそ続かないものの、視覚的には連続を感じられるように書きましょう)
更に、3画目の縦画は、1画目の点画よりも少し離して、しかも曲がる地点までは、垂直におろしていきます。
そして、ゆっくり丁寧に、曲がってはらっていきましょう。
尚、上述の通り、今回の元ネタ動画の内容をこの調子で記事として書き続けると、とんでもなく長くなってしまいます。
因みに、この前編だけでも、1,800字を上回ってしまっています(苦笑)
その為、残る後半5部首につきましては、次回の記事で御説明申上げます。
因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓
但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)
それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)
そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>
大澤流書道教室
電話番号 090-1463-2631 住所 〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮(御坂校)、〒407-0045 山梨県韮崎市旭町上條中割(旭校) 定休日 土曜日(その他、不定休あり)
24/04/17
24/03/21
24/02/27
TOP
本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)
今回から4回にわたり、行書体に於ける部首の書き方や字形について御説明申上げます(*^^*)
で、今回と次回とで、部首「へん」の行書体の書き方や字形についてお話していきます。
今回の記事や次回の記事、元ネタ動画を御覧になる事で、部首の「へん」を含む行書体の漢字を美しく書けるようになりますよ!!(*^-^*)
何故なら、漢字の大半は2つ以上の部分で構成されており、また部首が共通していて他の部分が異なるという場合も少なくないからです(「きへん」が共通している「林」と「村」など)
また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>
てな訳で、早速本題に入っていきましょう。
しかし、何しろ9種類(実質は10種類)について話していきますので、前後編にわけて解説致します。何卒御了承下さい<m(__)m>
元ネタ動画の方も、全て解説していたところ、28分弱という長さになってしまいましたので…”(-“”-)”
先ずは、元ネタ動画内で師範が書いていた、この画像を御覧下さい。
元ネタ動画では「つちへん」「おんなへん」「うしへん」「しょくへん」「ひへん」「しめすへん」「ころもへん」「いとへん」「いしへん」「ふねへん」の10種類について解説しており、更に「つちへん」「いとへん」「ふねへん」の3種類に関しましては、字形が2種類が存在している為、例として挙げた漢字も2字挙げました。
また、「しめすへん」と「ころもへん」は行書の回でも語っている通り、字形が全く同じになる事も、ここで復習がてらに触れていきます。
ですので、今回は「前編」という事で、前者5部首「つちへん」「おんなへん」「うしへん」「しょくへん」「ひへん」について御説明申し上げます。
先ず「つちへん」についてですが、上の画像通り、左払いの画がその前の縦画から左にそれて払い上がる場合と、縦画を垂直におろしてから直で左払いの画を書く場合の2種類がございます。
次に「おんなへん」ですが、行書体ですと、1画目の左下におろす画は、殆ど垂直におろします。
また、2画目の左払いの払う地点と1画目の止めの部分は、ほぼ同じ高さです。
更に、3画目の左払いは2画目の最後から意連的に続け、更に左側を長めに右払いを書きますφ(..)
「ものへん」の縦画は、最初の横画が左:右=3:1程度になるような地点に書いていきましょう。
更に、縦額の最後にはねる画から続けて(せめて意連的には続くように)、右払いの画に移行していきます。
続けて「しょくへん」について申し上げます。
「食」の2画目に相当する「しょくへん」の2画目は右払いではなく、点画になります。
また、縦画とはね、そして最後の点画とのスペースは、狭めに、しかしそのスペースを墨で塗りつぶさないように書きます。
これに関しましては以前語ったと思いますが、「へん」や「つくり」は縦長に書かないと、1字としてうまくバランスが取れません((+_+))
前編最後に「ひへん」についてですが、1画目の点画と2画目の点画を、意連的に繋げます(画こそ続かないものの、視覚的には連続を感じられるように書きましょう)
更に、3画目の縦画は、1画目の点画よりも少し離して、しかも曲がる地点までは、垂直におろしていきます。
そして、ゆっくり丁寧に、曲がってはらっていきましょう。
尚、上述の通り、今回の元ネタ動画の内容をこの調子で記事として書き続けると、とんでもなく長くなってしまいます。
因みに、この前編だけでも、1,800字を上回ってしまっています(苦笑)
その為、残る後半5部首につきましては、次回の記事で御説明申上げます。
因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓
但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)
それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)
そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>
大澤流書道教室
電話番号 090-1463-2631
住所 〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮(御坂校)、〒407-0045 山梨県韮崎市旭町上條中割(旭校)
定休日 土曜日(その他、不定休あり)