090-1463-2631
〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮
定休日 土曜日(その他、不定休あり)
69時限目の2 【毛筆書道・習字】行書の「たれ」・「にょう」・「かまえ」の書き方合計10種類と具体例20選(後編)(記事版)
本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)
4回にわたり行書体に於ける各部首の書き方や字形について御説明申上げて参りましたが、今回がその4回目です(*^^*)
で、前回と今回とで、部首「たれ」や「にょう」、そして「かまえ」の行書体の書き方や字形についてお話していきます。
前回の記事や今回の記事、元ネタ動画を御覧になる事で、部首の「たれ」と「にょう」と「かまえ」を含む行書体の漢字を美しく書けるようになりますよ!!(*^-^*)
何故なら、漢字の大半は2つ以上の部分で構成されており、また部首が共通していて他の部分が異なるという場合も少なくないからです(「きへん」が共通している「林」と「村」など)
また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>
てな訳で、早速本題に入っていきましょう。
しかし、何しろ「たれ」3種類プラス「にょう」3種類プラス「かまえ」4種類について話していきます(そのうち、名無しの「あし」も1種類あり)ので、前後編にわけ、前編で「たれ」プラス「にょう」の合計6種類について、後編で「かまえ」4種類について解説致します。何卒御了承下さい<m(__)m>
で、前回は「たれ」3種類「がんだれ」「まだれ」「やまいだれ」プラス「にょう」3種類「けんにょう・えんにょう・いんにょう」「そうにょう」「しんにょう」について語っています。その為、今回は残る「かまえ」4種類「ぎょうがまえ」「はこがまえ」「くにがまえ」「もんがまえ」について御説明申し上げます。
また、「もんがまえ」に関しましては、字形が2種類が存在している為、例として挙げた漢字も2字挙げました。
先ずは、元ネタ動画から引っ張ってきたキャプチャ画像を御覧下さい。
先ず「ぎょうがまえ」についてですが、上の画像通り、「ぎょうにんべん」に相当する部分は、1画目の払いと2画目の払いは、方向を変えましょう(それは、楷書も同様ですが、1画目と2画目の連続を意識して書きます)
更に、3画目の縦画と次の画の連続も意識して、意連的に書きます。
勿論、右側の横画2本も連続(を意識)して書く事もまた、行書体らしく書くコツです。
次に「はこがまえ」です。最初の横画を伸ばし、その次の画との連続も意識しますφ(..)
更に、最後の縦画をおろして折れるところは、楷書的に一旦止まってしっかり押さえるようなことはせず、曲線的に折れて横画を伸ばしましょう。
「くにがまえ」については、1画目の縦画と2画目の開始地点は、少し離します。
後は、3画目の「くにがまえ」を閉ざすような横画は、1画目の終着点や2画目の終着点よりは上に書き、それらの終着点を少し突き出すようにして、「くにがまえ」の中身を書いていきます。
最後に「もんがまえ」についてですが、これも短い縦画が含まれる字形と、先述の短い縦画すらも略される字形の2種類がございます。
しかし、どちらの場合に於いても、点画風に略されている画の連続を意識して、意連的に続けるように書きましょう( ..)φ
勿論、最後のはねる画と、その次の画との連続も意識して書くようにすると、より行書らしく書けます(*^-^*)
但し、前回と今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事が重要です( `ー´)ノ
その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習に精力的に励まれる事が第一です。
因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓
但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)
それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)
そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>
大澤流書道教室
電話番号 090-1463-2631 住所 〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮(御坂校)、〒407-0045 山梨県韮崎市旭町上條中割(旭校) 定休日 土曜日(その他、不定休あり)
24/04/17
24/03/21
24/02/27
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本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)
4回にわたり行書体に於ける各部首の書き方や字形について御説明申上げて参りましたが、今回がその4回目です(*^^*)
で、前回と今回とで、部首「たれ」や「にょう」、そして「かまえ」 の行書体の書き方や字形についてお話していきます。
前回の記事や今回の記事、元ネタ動画を御覧になる事で、部首の「たれ」と「にょう」と「かまえ」 を含む行書体の漢字を美しく書けるようになりますよ!!(*^-^*)
何故なら、漢字の大半は2つ以上の部分で構成されており、また部首が共通していて他の部分が異なるという場合も少なくないからです(「きへん」が共通している「林」と「村」など)
また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>
てな訳で、早速本題に入っていきましょう。
しかし、何しろ「たれ」3 種類プラス「にょう」3種類プラス「かまえ」4 種類について話していきます(そのうち、名無しの「あし」も1種類あり)ので、前後編にわけ、前編で「たれ」プラス「にょう」の合計6種類について、後編で「かまえ」4種類について解説致します。何卒御了承下さい<m(__)m>
で、前回は「たれ」3 種類「がんだれ」「まだれ」「やまいだれ」プラス「にょう」3種類「けんにょう・えんにょう・いんにょう」「そうにょう」「しんにょう」について語っています。その為、今回は残る「かまえ」4種類「ぎょうがまえ」「はこがまえ」「くにがまえ」「もんがまえ」について御説明申し上げます。
また、「もんがまえ」に関しましては、字形が2種類が存在している為、例として挙げた漢字も2字挙げました。
先ずは、元ネタ動画から引っ張ってきたキャプチャ画像を御覧下さい。
先ず「ぎょうがまえ」についてですが、上の画像通り、「ぎょうにんべん」に相当する部分は、1画目の払いと2画目の払いは、方向を変えましょう(それは、楷書も同様ですが、1画目と2画目の連続を意識して書きます)
更に、3画目の縦画と次の画の連続も意識して、意連的に書きます。
勿論、右側の横画2本も連続(を意識)して書く事もまた、行書体らしく書くコツです。
次に「はこがまえ」です。最初の横画を伸ばし、その次の画との連続も意識しますφ(..)
更に、最後の縦画をおろして折れるところは、楷書的に一旦止まってしっかり押さえるようなことはせず、曲線的に折れて横画を伸ばしましょう。
「くにがまえ」については、1画目の縦画と2画目の開始地点は、少し離します。
後は、3画目の「くにがまえ」を閉ざすような横画は、1画目の終着点や2画目の終着点よりは上に書き、それらの終着点を少し突き出すようにして、「くにがまえ」の中身を書いていきます。
最後に「もんがまえ」についてですが、これも短い縦画が含まれる字形と、先述の短い縦画すらも略される字形の2種類がございます。
しかし、どちらの場合に於いても、点画風に略されている画の連続を意識して、意連的に続けるように書きましょう( ..)φ
勿論、最後のはねる画と、その次の画との連続も意識して書くようにすると、より行書らしく書けます(*^-^*)
但し、前回と今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事が重要です( `ー´)ノ
その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習に精力的に励まれる事が第一です。
因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓
但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)
それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)
そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>
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