72時限目 【ペン字・硬筆】縦書きと横書きで字形が異なるひらがな13選(記事版)

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72時限目 【ペン字・硬筆】縦書きと横書きで字形が異なるひらがな13選(記事版)

師範のつぶやき

2021/04/13 72時限目 【ペン字・硬筆】縦書きと横書きで字形が異なるひらがな13選(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回はペン字に於ける、縦書きになると字形が違ってくるひらがなの存在や、書き方の違いについて御説明申上げます(*^^*)

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、ひらがなの縦書きと横書きでの字形の違いやその書きぶりの違い、更にその字形を書けるようになり、手紙の文章や作品制作に活かせるようにもなりますよ!!(*^-^*)

また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。

後、中学2~3年生の生徒さんや高校生以上の生徒さんの場合も、5~6字の作品を半紙に書く課題が課せられる場合もあります。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

先ずは、見辛くて恐縮ですが、先ずは下のキャプチャ画像を御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210410_092857

 

全体的に見ると、縦書きの場合は横書きの場合と比べて、縦長に書きます。

また、「し」のようにはらう画の方向が違ってきたり、「ま」のように最後の画がとめからはらいになっていたり、「ち」のように縦画にカーブがかかっていたりと、字形が微妙に異なっています。

 

でも、「え」や「ね」、「れ」や「ま」など、明らかに字形が異なるものもございます( 一一)

例えば、「え」は折れて下に下る画の途中で垂直に縦画がおりてきます。

また、「く」の最初には点画のようなものがついていますが、これは字源(元ネタ漢字)が「久」なので、その名残でしょう。

「と」は過去記事でも語った通り、1画目の最後と2画目の最初が連続し、丸く続いています。

「ね」「れ」「わ」の場合も、行書体のように1画目の最後から2画目の最初に連続し、更に2画目の最初の横画の省略が発生しています。

「ふ」も1画目と2画目が連続し、1本の(曲線的な)縦画になっています。

「ま」や「も」も横画2本が連続し、最後の横画が略され、はらいに変わっています。

「る」に関しましては、上の画像の他にもイロイロと字形がございますので、ここでは割愛致します<m(__)m>

 

但し、今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事です( `ー´)ノ

その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。

以前から述べていますが、重要な事ですのでまたまた書きました。

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 


 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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