81時限目 毛筆:「山」「我」「心」の草書体の字形について(記事版)

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81時限目 毛筆:「山」「我」「心」の草書体の字形について(記事版)

師範のつぶやき

2021/04/22 81時限目 毛筆:「山」「我」「心」の草書体の字形について(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は草書体に於ける、草書体の「山」や「我」、「心」など、単独の漢字の書き方や字形について御説明申し上げます。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、「山」「我」「心」など、単独の漢字の字形のみならず、「岩」「議」「思」「志」など、部分的にそれらの漢字が出現した場合の漢字の書き方の運筆もよりスムーズにになり、これらの漢字の草書体がより草書体らしく書けるようになりますよ!!(*^-^*)

但し、当教室では、草書体を実際に書かれるのは高校生や成人の生徒さんで、小中学生の生徒さん達は草書体を学びません。その為、草書体について予習をしたい中学生の生徒さんや、既に草書体について学ばれているものの、理解がし難い高校生以上の生徒さん向けのお話となります。ですので、小学生や未就学児(保育園児・幼稚園児)の生徒さん達は、別な記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

先ずは、下の画像を御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210418_170552

 

上の画像は、草書体の作品「山光澄我心」で、やはり元ネタ動画から引っ張ってきました。

では、1つ1つの漢字について見てみましょう。

 

screenshot_20210418_170606

 

先ず「山」についてですが、楷書体とは違い、草書体の場合だと左側の縦画(楷書体の2画目に相当する画)から入ってはねあがり、中心の縦画をおろしてから横画を伸ばし、最後に左下にはらいます。

「光」も、点画2個から入って縦画と連続し、左ばらいから右ばらいへと伸びて終わっています。

また、縦画から入って点画へと移行する書き方もあります。

続きまして、こちらの画像も御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210418_170656

 

screenshot_20210418_170644

 

「澄」の話は、敢えて部首の「はつがしら」の字形には、部首の「したごころ」のような字形もありますよ、という話のみに留めておきます。

「我」も、草書体の字形は、このような「家」のような形の字形になります。点画3個のようになっている「心」の字の字形と共に、覚えてしまいましょう。

 

そうすれば、下の画像のように、「岩」「議」「思」「志」のような、これらの字を部分的に搭載している漢字も、草書体で書く事ができるようになります(*^-^*)

 

screenshot_20210418_170630

 

ところで、下の画像も御覧になって頂きたく思います(一一”)

 

screenshot_20210418_170727

 

画像の右側の字は最初に登場した「山」の草書体の字形ですが、左側はお分かりになりますでしょうか?

これ(左側の字)、実は「止」の草書体です。

 

screenshot_20210418_170713

 

このような、似たようで異なる字の草書体に関しましても、近日中に動画教材化してYouTubeにあげる予定です(#^^#)

今回の記事も画像まみれで、読み辛かったら非常に恐縮です<m(__)m>

 

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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