85時限目 漢かな:現代文の半紙へのまとめ方(楷書風)(記事版)

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師範のつぶやき

2021/04/26 85時限目 漢かな:現代文の半紙へのまとめ方(楷書風)(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回からは、漢字かな交じり文の書き方についても扱って参ります!!

と言っても、今回は漢字かな交じり文初回ですので、楷書体での現代文の、半紙への書き方・まとめ方についてお話し致します。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、漢字かな交じり文をより体裁良く、半紙に書けて、まとめる事ができるようになりますよ!!(*^-^*)

 

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

先ずは、下の画像を御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210418_171456

 

今回は、上の画像のように、行頭(行の最初)と行尾(行の最後)が揃っている場合ですが、今回のような事例の方が稀で、実際には行頭・行尾どちらか、若しくは両者共不揃いな場合が大半です。

後、元ネタ動画では最初に半紙を折って、書く場所にマーキングしてから書いていますが、これも、半紙を折らずに書く場合が大半です。

それから、このような漢字かな交じり文を書く場合は、通常(?)の毛筆のように、全部おろしてしまった筆を使ってはいけません。

 

img00774

 

せめて1/3、しかしせいぜい1/2程度迄おろした筆を使いましょう( ..)φ

さて、今回の場合は、字間は少し詰め気味に、しかし行間はやや広めに取り、漢字かな交じり文を書きます。

そして、「の」や「て・で」、「あ」など、2回以上登場する文字は、書きぶりを変えたり、場合によっては変体がなを使うようにすると、変化に富んだ面白い作品に仕上がりますよ!!(#^^#)

後、行頭を揃えて書きたい場合は、長めの文鎮を置き、その文鎮の直下から始めるとうまくいきます(*^^*)

 

因みに、1行に書く文字数は、書きたい文章から鑑みつつ、計算して1行毎の字数を決めると良いです。

それから、今回は行間も全て同じに書いていますが、これに関しましても、紙の何処のスペースにどの文章を書くか、何文字書くか、という感じに、散らし書き的に字の配置についても考え、決めていきましょう!(^^)!

 

screenshot_20210221_202433

 

でも、今回は本当に漢字かな交じり文初回なので、行頭や行尾が不揃いな場合や、変体がなも含んだ連綿の書き方や濁点・半濁点の打ち方や打つ順番については、後日、それらについて語っている動画も、同様に記事化していこうと思います( ..)φ

 

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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