17時限目 【紛らわしい字は書くな!!】 ペン字:カタカナの直線画の反り方と止め方、点画について(記事版)

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17時限目 【紛らわしい字は書くな!!】 ペン字:カタカナの直線画の反り方と止め方、点画について(記事版)

師範のつぶやき

2021/03/09 17時限目 【紛らわしい字は書くな!!】 ペン字:カタカナの直線画の反り方と止め方、点画について(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は、ペン字に於ける、カタカナの直線画の反れ方や止め方、点画の書き方について説明を致します。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、これらのカタカナの画、ひいては漢字の楷書の画も美しく書けるようになりますよ!!(*^-^*)

何故なら、元来カタカナとは、漢字の一部分、若しくは全体からできた文字だからです。

その成り立ちの経緯上、カタカナの画を丁寧に美しく書く事は、漢字の楷書の画を美しく書く事にも直結するのです。

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

横画に関しましては、基本的には上の短い横画は上に反り、下の長い横画を書く場合は下に反るように書くと、普通に直線的に横画を書いた場合よりも美しい形に書けますよ( ..)φ

 

screenshot_20210301_112229

 

とは言っても、やり過ぎはいけませんよ(笑)

あくまでも、気持ち反り気味に書く程度に留めておきましょう。

 

screenshot_20210301_112312

 

続きまして、止め方についての解説です。

と言っても、どうしても「止め・はね・払いをしっかり意識して、しっかりと止めてからペンをあげましょう」という結論に行きついてしまいます(苦笑)

例えば、「ホ」の場合、2画目の最後は一旦止まって丁寧にはねる以外は、しっかりと止めてから次の画へ向かう、若しくは書き終えるようにします。

 

screenshot_20210301_112339

 

また、「ネ」の場合も、2画目に折れてそのままはらう以外は、しっかり止めてから次の画へ向かう、若しくは書き終わります。

 

最後に、点画の書き方と正しい方向への点画の打ち方についてお話しします。

この事に関しましては、「シ」や「ツ」、「ソ」「ン」などについて説明するのが一番わかり易いかと思います(笑)

 

screenshot_20210301_112429

 

上の画像のように、「シ」や「ン」は点画を左上から右下に、しかし角度をあまりつけずに打ち、最後のはらいは左下から右上にはらい上がります。

一方、「ソ」や「ツ」に関しましては、点画を左上から右下に、今度は60度程角度をつけて打ちます。

そして、最後のはらいは左上から右下へ、丁寧にはらい下がります。

では、それらをごちゃまぜにして、区別せずにカタカナを書いたらどうなるでしょうか?

 

screenshot_20210301_112508

 

どうでしょうか?

これでは、「ソ」なのか「ン」なのか、「シ」なのか「ツ」なのか、非常に紛らわしくありませんか?

これはリアルの教室でも生徒さんに申し上げている事ですが、本記事を御覧の皆様も、別の字に見えてしまうような、紛らわしい字や訳のわからない字は書かないようにしましょう( 一一)

 

ところで、上述の通り、これらの画の書き方も、漢字の楷書の画の書き方にも応用が利きますので、是非元ネタ動画や本記事を参考に練習してみては如何でしょうか?

 

因みに、今回の記事の元ネタ動画教材は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

今回の記事内容が、皆様の参考になり、美しい字を書く為の一助になれば幸いです(#^^#)

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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