１６時限目　【速度と一旦停止は使いよう！！】　ペン字：カタカナの折れ方・曲がり方・はね方について（記事版）

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は、ペン字に於ける、カタカナのおれる画・曲がる画・はねる画の書き方について説明を致します。

 

今回の記事や毛筆編、元ネタ動画を御覧になる事で、これらのカタカナの画、ひいては漢字の楷書のはらう画も美しく書けるようになりますよ！！(*^-^*)

何故なら、元来カタカナとは、漢字の一部分、若しくは全体からできた文字だからです。

その成り立ちの経緯上、カタカナの画を丁寧に美しく書く事は、漢字の楷書の画を美しく書く事にも直結するのです。

以前書いた記事も参考にされれば、より理解が深まります。

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

おれ方に関しましては、以前毛筆編や過去記事でも語りましたが、おれる地点でペンを止め、そこから向きを変えてから筆を進みます。

そして、止めるなりはらうなりして、次の画へと繋げます( ..)φ

 

 

ここで、一旦止めずに最後までいってしまった場合、どうなるのでしょうか？

 

 

このキャプチャー画像（見辛くて誠に申し訳御座いません）の左側のように、一旦止まらずに最後までいってしまった場合、曲がる画になってしまうのですね（苦笑）

しかし、まがる画も、最後までノンストップで書けば良いのかと言うと、そうではありません( 一一)

 

 

これに関しても過去記事や元ネタ動画などで語っている通り、まがる地点に差し掛かったら更にスピードダウンして曲がりつつ筆の向きやペンの向かう方向を変えていき、最後まで丁寧に向かい、次の画へと繋げます( ..)φ

因みに、曲がる画を含むカタカナは、「セ」「ヒ」「モ」の３文字のみです(笑)

但し、「モ」の字を書く場合、３画目（最後の曲がる画）の開始地点に要注意です！！( ｀ー´)ノ

 

 

何故なら、上の画像の通り、３画目の開始地点が１画目よりも突き出ていると、ひらがなの「も」のようなカタカナになってしまうからです。

これはリアルの教室でも生徒さんに申し上げている事ですが、本記事を御覧の皆様も、別の字に見えてしまうような、紛らわしい字や訳のわからない字は書かないようにしましょう( 一一)

 

最後に、カタカナのはね方についてお話しします。

これに関しましては、毛筆編や過去記事でも語った通り、上から下に垂直におりてきてはねたり、４５度程度角度をつけておりてきてはねたりする画がそうです。

 

 

どちらの場合に於いても、はねる地点迄筆やペンを進め、そのはねる地点で筆やペンを止め、そしてゆっくり丁寧にはねていきます。

 

 

 

このはねる画を含むカタカナも「オ」「カ」「ホ」の３文字ですが、いずれの場合も、はねた後の次の画への繋がり（気脈）を繋げる感じで次の画へ進みましょう。

 

また、上述の通り、これらの画の書き方は、漢字の楷書の画の書き方にも応用が利きますので、是非元ネタ動画や本記事を参考に練習してみては如何でしょうか？

 

因みに、今回の記事の元ネタ動画教材は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

今回の記事内容が、皆様の参考になり、美しい字を書く為の一助になれば幸いです(#^^#)

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>