４７時限目　【書体の種類は１つに】毛筆：漢字とひらがなの調和の仕方３字例（記事版）

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は、漢字とひらがなとの調和の仕方について、楷書と行書の違いについて御説明申上げます。

今回の記事や前回の記事、元ネタ動画を御覧になる事で、漢字とひらがなの調和の仕方について、楷書と行書の違いがわかるようになり、より楷書は楷書らしく、行書は行書らしく書けるようになりますよ！！(*^-^*)

また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学５～６年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

今回は、楷書と行書での漢字とひらがなの調和の仕方について説明する為に、「思いやり」という作品を書きました( ..)φ

因みに、下部の画像のうち、右側は楷書で書いた漢字に合わせ、ひらがなも楷書風に書いた場合です。

逆に、左側は楷書で書いた漢字に対し、ひらがなは行書風に書いた場合です。

如何でしょうか？

全て楷書で書いている右側に対し、左側だと特に連綿が、楷書の漢字に逢っていないような気がしませんか？

では、次の画像の場合は、右側は漢字もひらがなも行書で書いた場合であり、左側は漢字が行書であり、ひらがなを楷書風に書いた場合です。

こちらは、如何でしょうか？

こちらの場合は、特に左側の行書漢字に対し、楷書風のひらがなが調和していないような感じがしませんか？

このように、漢字かな交じり文を書く場合は、楷書で漢字を書いた場合はひらがなも楷書風に、行書で漢字を書いた場合はひらがなも行書風に書くようにしましょう。

これは、毛筆や漢字かな交じりに限らず、ペン字に関しても言える事です。

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>