46時限目 【連綿の書き方発展型】かな:3字を連綿させる書き方8字例(記事版)

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46時限目 【連綿の書き方発展型】かな:3字を連綿させる書き方8字例(記事版)

師範のつぶやき

2021/03/23 46時限目 【連綿の書き方発展型】かな:3字を連綿させる書き方8字例(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は、かな書道連綿の書き方についてお話し致します。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、かな書道の主旨に合致した、流れるような文字の連綿を美しく書けるようになりますよ!!(*^-^*)

これは以前何処かでお話したと思いますが、別に連綿は、かな書道に限った話ではありません。

ペン字や漢字かな交じりでも連綿が発生する事があります。

しかし、かな書道の連綿は、流れるような美しさが重要ですから、ペン字や漢字かな交じりの連綿とは異なる場合があります。

 

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

と言っても、今回の内容はあくまでも「ほんの一例」ですから、時と場合によって使い分けましょう( ..)φ

その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。

 

元来、3文字連綿に関しましては、「(2文字連綿)+(2文字連綿)=(3文字連綿)」と御考え頂ければ、わかり易いかもしれません。

「2+2=4」とならず、「2+2=3」となるのもまた、かな書道の連綿の面白さですね(笑)

 

screenshot_20210323_075618

 

それはさておき、上の画像の「こども」や「かすみ」のように、前回お話しした「形連」をメインに、「意連」も織り交ぜて連綿を続けていくと、面白いかな書道作品になります(*^-^*)

また、「のはら」のような感じで、中心を移動させつつ省略型も織り交ぜたりするのも、面白いかな書道作品を書く為の、有効な手法となります( ..)φ

 

尚、上の画像の「こども」の「ど」や「のはら」の「は」のような、むすぶ画や部分のところが真っ黒になってしまう程真っ黒ですが、これも毛筆書道では発生しない、かな書道や漢字かな交じりならではの現象です(笑)

また、「ゆ」の1画目の前半(左上から右下へ直線的に降りる部分)と後半のカーブ部分が分離してしまっています。これも、作品を面白く見せる為の、かな書道や漢字かな交じりならではの現象です( *´艸`)

 

但し、これもやり過ぎは厳禁ですヨ(笑)

 

後、この話は元ネタ動画では語っていないと思いますが、「こども」の「も」は横画が1本しか無い上に、水平ではなく右肩下がり、しかも傾斜が急な感じの右肩下がりです。

これは、42時限目の1 かな:かな書道風ひらがなの書き方について(前編)にて、師範が書いている「え」の字同様、縦書きだと出現する場合がある字形です。

しかも、この字形はかな書道のみならず、ペン字や漢字かな交じりにも出現する事があります。この話に関しましても、後日動画化し、更に記事化もしようと思います(^^♪

 

但し、今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事です( `ー´)ノ

その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。

上でも述べていますが、重要な事ですので再度書きました。

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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