７４時限目の１　【毛筆・習字】草書の運筆練習６メニュー＋１３応用例（前編）（記事版）

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回から、毛筆編は漢字の草書体についての記事も扱って参ります！！

と言っても、今回と次回はその準備運動的に、草書体の字を書く為の運筆練習のお話ですが。

今回の記事や次回の記事、元ネタ動画を御覧になる事で、草書体の運筆練習が行え、草書体を書く腕の運筆がよりスムーズにになり、より草書体らしく書けるようになりますよ！！(*^-^*)

但し、当教室では、草書体を実際に書かれるのは高校生や成人の生徒さんで、小中学生の生徒さん達は草書体を学びません。その為、草書体について予習をしたい中学生の生徒さんや、既に草書体について学ばれているものの、理解がし難い高校生以上の生徒さん向けのお話となります。ですので、小学生の生徒さんや未就学児（保育園児・幼稚園児）達は、別な記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

横書きの運筆練習では、横書き左回転、横書き右回転、横書きギザギザの３種類を、縦書きの場合は縦書きギザギザ、縦書き右回転（縦ロール）、様々な折れ曲がりの３種類の運筆練習に励みましょう( ..)φ

しかし、文字数の関係上前後編に分け、前編では横書き３種類について、後編では縦書き３種類について解説致します。何卒御了承下さい<m(__)m>

では、先ずはこの画像を御覧下さい<m(__)m>

何だか訳の分からない悪戯書きのような線と、訳の分からない漢字が並んでいますが、その訳の分からない線こそが、皆様に、今回の運筆練習で書いて頂く線です。

また、漢字の方が、草書体の漢字の字体です。

では、早速横書き版から御説明申上げます。

横書き左回転の場合は、左上から始まり、反時計回りに筆で楕円形を書き続けます。この時、墨がかすれるか、筆が紙の右端まで到達する迄連続します。

この運筆練習で、「山」「花」のような、左回転が発生する草書体の運筆が、スムーズになります(#^^#)

横書き右回転は横書き左回転とは逆で、左上から始まるものの、回転が時計回りになります。この場合に於いても、墨がかすれるか、筆が紙の右端まで到達する迄連続します。

この運筆練習では、「登」「如」のような、右回転が発生する草書体の運筆が、スムーズになります（元ネタ動画を御覧になった皆様、そちらの動画で「登」を「祭」と言い間違えてしまいまして、誠に申し訳ございませんでした<m(__)m>）

横書きギザギザの場合も左上から始まりますが、垂直におりてきて、右斜め上に筆を持っていきます。この時、あくまでも縦画の終着点からおれて、右上に向かいましょう。

勿論、この場合も墨がかすれるか、筆が紙の右端まで到達する迄連続します。

この運筆練習では、「俯」のような、右回転が発生する草書体の運筆が、スムーズになります(*^^*)

尚、上述の通り、今回の元ネタ動画の内容をこの調子で記事として書き続けると、とんでもなく長くなってしまいます。

因みに、この前編だけでも、１，５００字を優に上回ってしまっています（苦笑）

その為、残る縦書き３種類につきましては、次回の記事で御説明申上げます。

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>