２２時限目　【数字も綺麗に書きましょう】　ペン字：アラビア数字と漢数字について（記事版）

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は、ペン字に於ける、アラビア数字と漢数字の画の書き方について説明を致します。

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、アラビア数字や漢数字の画が美しく書けるようになり、更にその事によって、掲示などの原稿を美しく書く事や、書写技能検定硬筆の実技試験対策にもなりますよ！！(*^-^*)

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

そもそも、「アラビア数字」とは、我々が小学校の算数などで使用する、所謂数字の事です。

一方、漢数字とは、読んで字の如く、漢字の数字です。

これらの使い分けについてですが、一部の例外（その例外については後述致します）を除き、基本的には、アラビア数字は横書き文で、漢数字は縦書き文で使用します。

で、アラビア数字は、高さと横幅（「１」は高さのみ）を統一して書くと、美しく書けますよ！！

勿論、「２」や「３」などに含まれる曲線画は、ゆっくり丁寧にペンを動かしましょう(*^-^*)

また、斜めに書きたい場合も、アルファベットのブロック体同様、横画だけは水平に書くようにします。

一方、漢数字を上手に書くコツは、伸び伸びと書く事です。

また、横長に（横画に対して、縦画は短めに）書くようにすると、よりバランスが取れます。

後、「二」の場合など、２本横画を書く場合は、以前にも語った通り、上の短い横画は上にそり、下の長い横画は下にそります（でも、やり過ぎは厳禁ですよ）

また、「三」など、縦画を３本書く場合も、上述の通り、上の短い横画は上にそり、下の長い横画は下にそります。

そして、真ん中の横画は、水平に書きます( ..)φ

後、「七」「十」など、縦画も含む漢数字の場合は、その縦画は横画に対して、短めに書くと良いです(*^-^*)

ところで、上に述べた通り、基本的にはアラビア数字は横書き文で、漢数字は縦書き文で使用します。

しかし、最後に例外として、横書きなのに漢数字を用いる場合についても御説明申上げます。

それは、「一旦停止」「一時的」などなど、数の感じが少ない場合などがそうです。

また、「ひとつ」「ふたつ」「みっつ」などと読ませる場合も、同様に例外として、横書きなのに漢数字を用います。

因みに、今回の記事の元ネタ動画教材は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

今回の記事内容が、皆様の参考になり、美しい字を書く為の一助になれば幸いです(#^^#)

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>