２３時限目　【一旦停止は超重要！！】　毛筆：漢字のはね方・折れ方について（記事版）

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は漢字の楷書に於ける、縦画のはね方や、折れ方についての記事となります。

 

今回の記事や以前書いた記事、そして元ネタ動画を御覧になる事で、漢字の楷書の横画が美しく書けるようになりますよ！！(*^-^*)

更に、カタカナの画について取り挙げた以前の記事も参考になれば、より理解が深まります。

何故なら、元来カタカナとは、漢字の一部分、若しくは全体からできた文字だからです。

その成り立ちの経緯上、カタカナの画を丁寧に美しく書く事もまた、漢字の楷書の画を美しく書く事にも直結するのです。

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

はねる画に関しましては、垂直に上から下へと降りてきて最後にはねる画と、斜めに降りてきてはねる画があります。

垂直版に関しましては、以前縦画の書き方について語った記事や動画の通り、斜めに入って筆の向きを変え、垂直に降りてきます。

そして、最後にはねたい方向に筆を少しだけ動かし、ゆっくり丁寧にはねていきます。

 

 

 

キャプチャ画像が見辛くて、誠に恐縮です<m(__)m>

でも、次の斜めに降りてはねる場合に移ります。

斜め版も同様に、折れるところで一旦止まって向きを変え、斜めに降りてきます。

 

 

 

そして、最後ははねる方向へ筆の向きを変え、ゆっくり丁寧にはねましょう。

 

 

 

後、はねた後の次の画への繋がり（筆脈）も意識して、画こそ続けませんが、次の画へと移行していきましょう。

 

次に、折れる画の書き方についてお話しします。

これもひらがなの回やカタカナの回でも語っている通り、折れる地点迄筆を進め、その折れる地点で一旦止まって筆の向きを変えます。

 

 

そして、筆をその向きに進めていきます。

 

 

因みに、漢字の楷書の場合、折れる画に関しましては、横画の右側で折れる場合と、縦画を書き、その下側で折れて右側に向かう場合の２種類が御座います。

 

 

鍵かっこのようですね(笑)

そんな冗談はさておき、今回の記事の元ネタ動画教材は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

今回の記事内容が、皆様の参考になり、美しい字を書く為の一助になれば幸いです(#^^#)

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>