40時限目 【書き方の違いだけではない?】かな:通常毛筆との3つの違いについて(記事版)

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40時限目 【書き方の違いだけではない?】かな:通常毛筆との3つの違いについて(記事版)

師範のつぶやき

2021/03/21 40時限目 【書き方の違いだけではない?】かな:通常毛筆との3つの違いについて(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回はかな書道と通常書道との違いについて、用具や運筆方法という観点からお話し致します。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、かな書道の特長がわかり、かな書道をより流れるように美しく書けるようになりますよ!!(*^-^*)

 

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

先ずは前回お話しした内容で恐縮ですが、縦画は中ぶくれな線になります。

楷書書道のように、斜めに筆を入れて少し押さえてから向きを変えるような、太さが統一された縦画を書いてはいけませんヨ(笑)

 

screenshot_20210317_113733

 

横画も、画の最初に力を込めて押さえてから向きを変えるような横画を書かないように(-.-)

 

screenshot_20210317_113751

 

そうそう、これは元ネタ動画で語るのを失念していた内容なので非常に恐縮ですが、上に掲げた画像の通り、かな書道を半紙に書く場合、筆は小筆サイズのものを使用します。

勿論かな書道を半折や料紙に書く場合もあり、その場合に書く為の筆も半紙用よりは大きいのですが、それでも通常書道用の大筆程太くはありません。

また、墨も市販の墨汁をそのまま使用するよりも、水を硯にたらして固形の墨を磨ったものを使った方が、師範の感覚としては書き易かったですが、そちらは完全に個人個人の価値観によりますので、そこは御自身でどちらの墨を使用するかは御判断下さいませ<m(__)m>

でも、どちらの場合にせよ、かな書道、殊に半紙に書く場合は、墨は殆ど使いません。

そして、かな書道用の半紙は、非常に薄いです。

少しの風圧を加えただけで舞ってしまいますので、取り扱いは御注意くださいませ(>_<)

 

続いて、かな書道特有の筆遣いについてですが、これに関しましては前回の内容の復習になりますので、ここでは割愛致します。

この事に関しましては、前回の内容へのリンクが上に貼ってありますので、そちらから御覧下さいませ<m(__)m>

 

screenshot_20210317_113849

 

後、これはペン字や漢字かな交じりにも言える事ですが、かな書道には(にも?)連綿(2字以上が一つの線で連続する事)が発生します。

しかも、かな書道はその成り立ちの歴史の経緯上、流線型の連綿が多く発生します。

 

screenshot_20210317_113901

 

また、かな書道や漢字かな交じり書道には、下の画像のような変体がなも使用します。

 

screenshot_20210317_113911

 

上述のかな書道の連綿を書く為の運筆練習に関しましては、次回の記事で御話しします。

また、変体がなに関しましても、後程動画化・記事化していこうとも考えています(*^-^*)

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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