41時限目 【かな書道をスムーズに書けるように】かな:運筆練習4セット(記事版)

大澤流書道教室

090-1463-2631

〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮

定休日 土曜日(その他、不定休あり)

41時限目 【かな書道をスムーズに書けるように】かな:運筆練習4セット(記事版)

師範のつぶやき

2021/03/21 41時限目 【かな書道をスムーズに書けるように】かな:運筆練習4セット(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回はかな書道に於ける運筆練習の方法についてお話し致します。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、かな書道の運筆がスムーズになっていき、かな書道をより流れるように美しく書けるようになりますよ!!(*^-^*)

 

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

そもそもかな書道は、一度墨を筆に付けたら、かすれる迄墨継ぎはせずに書き続けます。

その為、運筆練習の時もまた、墨がかすれるか、若しくは紙面の最下部に画が到達する迄、墨をつがずに書き続けましょう( ..)φ

 

先ずは、「み」を用いた、回転する画の運筆練習です。

この運筆練習を行えば「み」単体のみならず、「み」を含む連綿もスムーズに、美しく書けるようになりますよ!!(*^-^*)

この場合、斜めの画を左下に降りてきてから時計回りに大きく回転し、横画の直後に反時計回りに小さく回転します。

そして、斜めの画に戻り、また左下に降りてきて時計回りに大きく回転…、を墨が尽きて画がかすれる迄、若しくは紙面の最下部に画が到達する迄続けましょう( ..)φ

 

screenshot_20210317_114002

 

続きまして、「よ」を用いた、むすぶ画の運筆練習です。

この運筆練習を行えば「よ」単体のみならず、「は」、「ほ」、変体がなの「き(支)」も、ひいては「よ」や「は」などを含む連綿もスムーズに、美しく書けるようになりますよ!!(*^-^*)

この場合、直線画をほぼ真下に降りてきてから左にそれて時計回りに大きく回転し、また直線画を少し降りてから右に少しそれ、そのそれた地点で反時計回りに小さく回転します。

そして、再度直線画を真下に降りてきて時計回りに大きく回転…、を墨が尽きて画がかすれる迄、若しくは紙面の最下部に画が到達する迄続けましょう( ..)φ

 

screenshot_20210317_114028

 

続きましては、「の」を用いた、むすぶ画の運筆練習です。

と言っても、兎に角「の」を書き続けるだけですが(笑)

それはさておき、この運筆練習を行えば「の」単体のみならず、「あ」や「め」も、ひいては「の」や「あ」などを含む連綿もスムーズに、美しく書けるようになりますよ!!(*^-^*)

殊に、「の」の形は字形が複数登場する場合が比較的多くありますので、それらを使い分けて1字1字異なる字形に書く事で、作品に変化と申しますか、面白さを出す事もできるようになります(#^.^#)

この場合、「の」の最後のはらいをはらわず、そのまま左斜め下に降りてきて「の」を書き、またはらわずに左下に降りてきて…、を墨が尽きて画がかすれる迄、若しくは紙面の最下部に画が到達する迄続けるのです( ..)φ

その途中、「の」のむすぶ部分に変化をつければ、上述の字体の使い分けもやり易くなりますよ!!(^o^)丿

 

screenshot_20210317_114058

 

最後に、「り」を用いた、はずみ方の運筆練習を御紹介申し上げます。

まぁ、「はずむ」と言っても、勢い余って筆を完全に紙面から離してしまったり、その反動で筆を手放してしまったりしてはいけませんヨ(笑)

それはさておき、この運筆練習を行えば「り」単体のみならず、「り」を含む連綿もスムーズに、美しく書けるようになりますよ!!(*^-^*)

この場合もまた、ひたすら「り」を書き続けましょう( ..)φ

…というと説明が安直過ぎるので、もう少し親切且つ丁寧に御説明申上げます。

「り」の最後のはらいをはらわずにリズミカルに、はねるように左上に少し筆を移動させ(でも、紙面からは離れないように)、また左斜め下に降りてきて「り」を書き(ここでも、むすぶ画を書く要領で、少し上に戻っても良いでしょう)、またはらわずに、はねるように左上に少し筆を移動させ…、を墨が尽きて画がかすれる迄、若しくは紙面の最下部に画が到達する迄続けるのです( ..)φ

 

screenshot_20210317_114118

 

まぁ、これらの運筆練習に関しましては「百聞は一見に如かず」との諺通り、記事の文字で説明するよりも、動画を御覧になった方が御理解が早いでしょう。

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

大澤流書道教室

電話番号 090-1463-2631
住所 〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮(御坂校)、〒407-0045 山梨県韮崎市旭町上條中割(旭校)
定休日 土曜日(その他、不定休あり)

TOP