42時限目の1 【通常毛筆との書き方の違いは?】かな:かな書道風ひらがなの書き方8字例(前編)(記事版)

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42時限目の1 【通常毛筆との書き方の違いは?】かな:かな書道風ひらがなの書き方8字例(前編)(記事版)

師範のつぶやき

2021/03/21 42時限目の1 【通常毛筆との書き方の違いは?】かな:かな書道風ひらがなの書き方8字例(前編)(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回と次回で、かな書道に於ける、ひらがなのかな書道風の書き方についてお話し致します。

 

今回の記事や次回の記事、過去に書いた記事、そして元ネタ動画を御覧になる事で、かな書道と毛筆に於ける、ひらがなの字体や運筆などの違いが理解でき、かな書道の主旨に合致した、流れるような字体のひらがなを美しく書けるようになりますよ!!(*^-^*)

 

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

と言っても、今回の内容はあくまでも「ほんの一例」ですから、時と場合によって使い分けましょう( ..)φ

その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。

元ネタ動画では「こ」「え」「て」「あ」「さ」「き」「ゆ」「め」の8字を取り挙げていますが、今回は文字数の都合上、前半4字について取り挙げ、かな書道風に書くコツの1つについて御説明申上げます。

 

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先ず「こ」の最初の横画は小さめに、何なら点画を書くような要領で書きます。

寧ろ、2画目の方を太めに、「こ」だけに弧を書くようにのびのびと、しかし若干力を込めて書きましょう(但し、毛筆の時のような、紙をこするような馬鹿力はいりませんヨ)

 

「え」の2画目の折れる画は1画目の点画にぶつからないように間隔を空け、左下に降りてきます。

そして、一旦筆を止めて少し筆を上げ、少し引き返してから真下に降りていき、そこから中ぶくれの縦画を書き、また止まります。

そして右に横画を伸ばし、最後はゆっくりと左にはらって、次の字へと繋げます。

尚、今回の「え」に関しましては、我々が学んできた「え」の字形とは少々異なります。

このような字形はかな書道のみならず、ペン字や漢字かな交じりにも登場する事があります。

ですので、また後日動画化しようと思います(^^)/

 

「て」の最初の横画は水平には書かず、若干カーブ気味に書きます(勿論、やり過ぎは厳禁ですヨ)

そして一旦止まって折れるのですが、その折れる画はしっかりと、しかし力まずに、尚且つ左側に寄り過ぎないように書きます。

最後に、止まらずにはねて、次の字へと繋げます。

 

「あ」の1画目の横画の最後は止まらず、はねて2画目へと繋げます。

そして、2画目の最後もはねて3画目へと繋げます。

最後のはらう画も、一旦は筆を止め、鋭く、しかしゆっくり丁寧にはらいます。

尚、この「あ」に関しましては、最初から最後まで筆を良く立てて鋒先を線の中心に通しましょう。

 

尚、今回の元ネタ動画の内容をこの調子で記事として書き続けると、とんでもなく長くなってしまいます。

その為、残る後半4字につきましては、次回の記事で御説明申上げます。

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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