82時限目 毛筆:旧字体が存在する漢字の草書体について(記事版)

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82時限目 毛筆:旧字体が存在する漢字の草書体について(記事版)

師範のつぶやき

2021/04/23 82時限目 毛筆:旧字体が存在する漢字の草書体について(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は、一部の旧字体(常用漢字ではあるものの、字体が古いもの)が存在する漢字の草書体の書き方や字形について御説明申し上げます。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、旧字体が存在する漢字の草書体が出現した場合であっても草書体が正確に書けるようになり、漢字の書き方の運筆もよりスムーズになり、これらの漢字の草書体がより草書体らしく書けるようになりますよ!!(*^-^*)

しかも、今回の元ネタ動画は、現在(令和3年4月現在)のところ唯一(スパムではない)コメントが来ている、ある意味当教室のチャンネルのエース動画です。

それはさておきまして、当教室では、草書体を実際に書かれるのは高校生や成人の生徒さんで、小中学生の生徒さん達は草書体を学びません。その為、草書体について予習をしたい中学生の生徒さんや、既に草書体について学ばれているものの、理解がし難い高校生以上の生徒さん向けのお話となります。ですので、小学生や未就学児(保育園児・幼稚園児)の生徒さん達は、別な記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

先ずは、下の画像を御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210418_170924

 

この画像は、左上が新字体(我々が小中学校で学んできた漢字の字体)の楷書体で、右上が旧字体の楷書体です。

そして、下が草書体の字形なのですが、左側の草書体(新字体を無理矢理草書体化したもの)の字形は、「学」を除き存在しません(この草書体は、昔から存在していますので)

 

screenshot_20210418_170908

 

あくまでも、「学」のような例外を除き、草書体は古来から存在している旧字体の字を草書体化してお書き下さい<m(__)m>

間違えても、新字体を無理矢理草書体化して書かないように( ̄ー ̄)

 

後、今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事です( `ー´)ノ

その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。

上でも述べていますが、重要な事ですので再度書きました。

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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