87時限目 漢かな:現代詩の半紙へのまとめ方(行書風)その2(記事版)

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87時限目 漢かな:現代詩の半紙へのまとめ方(行書風)その2(記事版)

師範のつぶやき

2021/04/28 87時限目 漢かな:現代詩の半紙へのまとめ方(行書風)その2(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回も漢字かな交じり文に於ける、行書体での現代文の、半紙への書き方・まとめ方についてお話し致します。

 

今回の記事や前回の記事、そして元ネタ動画を御覧になる事で、漢字かな交じり文を行書体でより体裁良く半紙に書けて、まとめる事ができるようになりますよ!!(*^-^*)

また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

例の如く、先ずは下の画像を御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210427_210713

 

screenshot_20210427_210657

 

今回は元ネタ動画の映りの関係で2枚画像を提示していますが、この作品は行頭(行の最初)は揃っていますものの、行尾(行の最後)は不揃いです。

殊に、真ん中の「澄みきって」は5字しか無いので、場合によっては若干下から始めてもバランスが取れます(*^-^*)

後、最初の行と最後の行、殊に「関」と「空」を御覧になればお分かりかと思いますが、墨の潤滑(墨がたっぷりの字の隣にかすれた字が来ると、変化が表現できて面白い作品になるなど)や字のサイズの大小(大きい字の次に小さめに書かねばならない字を続けるなど)、字形(縦長の字の次に横長の字、三角形のような字を続けるなど)についても工夫を凝らせば、その分変化に富んだ面白い作品になりますよ!!(#^^#)

勿論、前回の記事や過去動画などでも語っている通り、漢字を行書で書いたからには、ひらがなも行書風に書くと、調和の取れた作品になります。

 

続きまして、こちらの画像も御覧になればと思います(*^-^*)

 

screenshot_20210427_210740

 

こちらの画像は、真ん中の行に字を多く割り当て、その前後の行は字数が少なめになっています。

こちらも(わかりにくくて恐縮ですが)行頭は揃っていますが、行尾は不揃いです。

しかし、6字しか無い最初、若しくは最後の行のどちらかの行頭を下げても、面白い作品に仕上がります(*^^*)

今回の例示作品には1作品に2回以上登場する字はありませんでしたが、同じ字が1作品に2回以上登場する場合は、書きぶりを変えたり、場合によっては変体がなを使ったりして、変化をつける工夫も重要です。

 

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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