86時限目 漢かな:現代詩の半紙へのまとめ方(行書風)その1(記事版)

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86時限目 漢かな:現代詩の半紙へのまとめ方(行書風)その1(記事版)

師範のつぶやき

2021/04/27 86時限目 漢かな:現代詩の半紙へのまとめ方(行書風)その1(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は漢字かな交じり文に於ける、行書体での現代文の、半紙への書き方・まとめ方についてお話し致します。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、漢字かな交じり文を行書体でより体裁良く半紙に書けて、まとめる事ができるようになりますよ!!(*^-^*)

また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

例の如く、先ずは下の画像を御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210418_171548

 

今回の場合は、上の画像のように行頭(行の最初)は揃っていますが、行尾(行の最後)は不揃いです。

後、今回の元ネタ動画でも最初に半紙を折って、書く場所にマーキングしてから書いていますが、これも、半紙を折らずに書く場合が大半です。

それから、これも前回も語っていますが、このような漢字かな交じり文を書く場合は、通常(?)の毛筆のように、全部おろしてしまった筆を使ってはいけません。

 

img00774

 

せめて1/3、しかしせいぜい1/2程度迄おろした筆を使いましょう( ..)φ

さて、今回の場合も、字間は少し詰め気味に、しかし行間はやや広めに取り、漢字かな交じり文を書いています。

また、最初の「清く聖なる」の部分と「の月の」の部分を比較してみればお分かりかと思いますが、今回は墨の潤滑による面白みも出してみました!!(笑)

 

更に、「の」も3回出てくるので、それぞれにも書きぶりを変え、変化をつけています。

後は、行書体の漢字かな交じり文だけに、「も」や「し」、「ね」のように、行書体ならではの字体で書いています( ..)φ

これは過去記事や過去動画の方でも語っていますが、今回のように行書体で文章を書く場合は、ひらがなも行書体で書くようにしましょう!(^^)!

後は、場合に応じて3字以内で連綿も用いると、より流れるような、面白い作品を書けるようになります(*^_^*)

 

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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