166時限目 ペン字:古典臨書「集王聖教序」(記事版)

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師範のつぶやき

2021/07/06 166時限目 ペン字:古典臨書「集王聖教序」(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は、「集王聖教序」を、ペン字で臨書して参ります

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、ペン字に於ける作品制古典臨書の仕方や、毛筆の古典臨書との違いなども理解できるようにもなりますよ!!(*^-^*)

但し、当教室では、古典臨書について学ばれるのは高校生や成人の生徒さんで、小中学生の生徒さん達は古典臨書については学びません。その為、古典について予習をしたい中学生の生徒さんや、既に古典臨書について学ばれているものの、理解がし難い高校生以上の生徒さん向けのお話となります。ですので、小学生の生徒さんや未就学児(保育園児・幼稚園児)達は、別な記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

まぁ、「そもそも「集王聖教序」とは何ぞや?」というお話は、毛筆編で語っていますので、そちらを御覧になって頂ければと思います。

非常に見辛くて恐縮ですが、下の画像を御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210629_160015

 

勿論、ペン字とは言え、これは古典臨書なのですから、原本をお持ちの生徒さんは、そちらを御覧になって稽古して下さい。

でも、流石に付けペンやボールペン、万年筆などで原本の筆跡を真そっくりに書く事は、よほどの天才でもない限り不可能と申し上げても過言ではありません。

しかし、その字形の特長をとらえつつ、ある時はゆっくり、またある時は速くと言ったように、ペンの動きに緩急をつけて運ぶと良いです。

因みに、今回の「集王聖教序」の字や画の特長につきましては、過去記事「毛筆:古典臨書「集王聖教序」」回で語っていますので、そちらも御覧になれば、より理解が深まるかと思います。

後、「之」の字形も色々登場するので、そこも気を付けつつ、しかし新たに登場した漢字について学ぶような要領で、字形を模写していきましょう。

それから、これは過去記事でも語っているような気がするのですが、同じサイズで同じような字形の漢字が隣に並ばないように、工夫も必要となります。

例えば、縦長の「千」の隣には、横長の「四」を並べる、などです。

 

ところで、これは古典臨書ですからそんな必要は発生しないとは思いますが、万が一書いていて、必要な字が字典に乗っていなかったような場合は、「へん」と「つくり」を合成して作るのも1つの手ではあります。

また、筆順がわからない字が出てきた場合は、強引に続けるのはお勧めできません((+_+))

そのような場合は、字典やインターネットなどで調べましょう。

 

但し、今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事が重要です( `ー´)ノ

その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習に精力的に励まれる事が第一です。

それはさておきまして、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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