188時限目 毛筆:古典作品に於ける行書横画の違いについて(記事版)

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188時限目 毛筆:古典作品に於ける行書横画の違いについて(記事版)

師範のつぶやき

2021/07/29 188時限目 毛筆:古典作品に於ける行書横画の違いについて(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は、行書の古典作品に於ける、横画の書き方や字形の違いについて語ります

 

今回の記事、元ネタ動画を御覧になる事で、行書の各古典作品に於ける横画の書きぶりや字形の特長や違いについて学べ、その事を作品制作などに活かす事ができるようになりますよ!!(*^-^*)

尚、当教室では、古典臨書について学ばれるのは高校生や成人の生徒さんで、小中学生の生徒さん達は古典臨書については学びません。

また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>

ですが、小学1~2年生の生徒さんや未就学児(保育園児・幼稚園児)の生徒さん達は、別な記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。下の画像を御覧下さい。

 

screenshot_20210714_175509

 

先ずは、「一」を書きました( ..)φ

で、行書で横画を書く場合は、若干丸みをつけるようにすると、うまくいきます。

楷書の時のように、しっかり押さえてから向きを変えて…、などという事は、行書ではしません。

そして、書きつつも、画の長短関係にも気を付けていく事です。

簡単な横画の場合、行書と言っても無闇に連続させたり、不自然なはね方をしない事も、ポイントとなります(アクセント的に少しはねるのは可)

それらを踏まえた上で、今度は下の画像も御覧下さい。

 

screenshot_20210714_175523

 

先ず、過去記事「ペン字:行書に於ける「三」の連続について」回でも語っている通り、横画を3本とも連続させるのは感心しません。

最初の1画目だけは独立させるものの、残りの2本の横画は連続させます。

そして、はねるにしても、上の画像のように、アクセント的に少しはねるだけに留めておきましょう。

それに関しましては、「五」も同様で、大袈裟にはねていません。

最後に、連続が起こったり、横画の長さや角度の事にも留意した、THE・行書のような作品を提示します。

 

screenshot_20210714_175550

 

ここでは、同じ横画と申しましても、「有」の2画目の長い横画や、「天」のように、横画が複数続く場合などについて取り上げて参ります。

「有」の2画目の横画は長めに書き、3画目の「月」部分の縦画と連続させます。

また、「天」の横画2本の長さの関係も、原本やお手本を御覧になって、忠実に書きましょう。

 

それは「情」の「青」部分についても同様の事が言えます。

「青」部分の3本の横画の長さは、2本目が若干短いものの、1本目と3本目は殆ど同じです。

このような長さの関係も、原本やお手本を御覧になって、忠実に書きましょう。

 

ところで、「地」の「つちへん」から右の「也」へと連続するところや、「有」の左ばらいから横画へと繋がるところ、先程挙げた「情」の「青」部分の2本目と3本目の横画のみならず、下半分の「月」部分までも含めて、画の連続が発生している箇所は結構多いです。

行書体ならではの現象の1つですから、それらについても、原本やお手本を御覧になって、学んでいきましょう。

 

但し、今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事が重要です( `ー´)ノ

その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習に精力的に励まれる事が第一です。

 

 

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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