１５時限目　【硬筆でも漢字について扱う前に】　ペン字：カタカナのはらい方について(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は、ペン字に於ける、カタカナのはらう画の書き方について説明を致します。

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、カタカナのはらう画、ひいては漢字の楷書のはらう画も美しく書けるようになりますよ！！(*^-^*)

何故なら、元来カタカナとは、漢字の一部分、若しくは全体からできた文字だからです。

その成り立ちの経緯上、カタカナの画を丁寧に美しく書く事は、漢字の楷書の画を美しく書く事にも直結するのです。

以前書いた記事も参考にされれば、より理解が深まります。

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

一口に「カタカナのはらう画」と申しましても、大別すると２種類になります。

右上から左下にはらい下がる画と、逆に左下から右上へはらい上がる画の２種類です。

更に、はらい下がる画も更に細かく分けると、①「チ」のように真横に寝かせてはらう画、②「ク」「タ」のような、４５度にはらう画、③「ケ」や「テ」のような、最初のみ垂直で次第に６０度程角度をつけてはらう画、④「ア」のような、途中まで垂直である地点から７５度程角度をつけてはらう画、⑤「リ」や「サ」のような、最初の方こそ垂直に下ってゆき、最後の方で左にはらっていく画の５種類に分けられます。

一方、はらい上がる画に関しましても、①上から下に垂直に下がってから右上へとはらい上がる画と、②いきなり左下から右上へとはらい上がる画の場合の２種類がございます。

いずれの場合に於いても、最初から、若しくははらう部分に差し掛かったら、ゆっくり丁寧にはらっていきましょう。

後、はらう画に関しましては、はらう角度や方向を適当にしてしまう、若しくは間違えてしまうと、訳のわからないカタカナになってしまいますので、その辺に関しましてもお手本を見るなどしながら、正しく丁寧な字を書きましょう( ..)φ

また、上述の通り、このはらい方は、漢字のはらう画の書き方にも応用が利きますので、是非元ネタ動画や本記事を参考に練習してみては如何でしょうか？

因みに、今回の記事の元ネタ動画教材は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

今回の記事内容が、皆様の参考になり、美しい字を書く為の一助になれば幸いです(#^^#)

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>