090-1463-2631
〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮
定休日 土曜日(その他、不定休あり)
135時限目 漢かな:半折4分の1サイズの正方形サイズで、下部を揃えまとめる書き方(記事版)
本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)
今回も、半折1/4サイズの半折に、作品を書く方法について御説明申上げます。
と申しましても、今回扱うのは、半折を横幅はそのままに、縦の長さを4等分して正方形サイズにカットした用紙であって、そこに現代詩を、尚且つ漢字は行書で、行尾(行の最後)をまとめて、行頭(行の最初)は三角形型にまとめる方法についてです。
今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、行尾(行の最後)をまとめて漢字を行書体で書き、更に半折1/4正方形サイズの用紙に作品を書く方法が学べます。
更に、その手法をより体裁良く半紙や半折など、異なるサイズの紙にまとめる方法などについても応用できるようになりますよ!!(*^-^*)
また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>
てな訳で、早速本題に入っていきましょう。
しかし、先ずは前回扱い忘れてしまった、半折カットの方法について、先ず御説明申上げます。
例の如く、先ずは下の画像を御覧下さい<m(__)m>
先ずは、目当てのサイズになる迄、半折を折っていきます。
今回は横サイズはそのままに、縦のサイズを1/4にしたいので、先ず縦に半分に折り、更にそれから縦半分に折っていきます。
その際、端と端をしっかり合わせないと、カットした後のサイズが狂ってくるので、しっかり計算しましょう。
後は、折った後の袋のようになっている部分をカッターナイフでカットしていけば、それで目当ての半折サイズになります(笑)
このカット方法をマスターすれば、半折1/2サイズや1/3サイズの用紙も、容易に作れます(*^-^*)
さて、半折1/4正方形サイズの用紙ができましたところで、ここからが本題です。
先ず、下の画像を御覧下さい<m(__)m>
今回は、「真」と、最後の「いるでは~」の「い」のところで墨をつぎました。
それは、前々からお話ししている通り、墨の潤渇による立体感を狙ったからです( ̄ー ̄)
何なら、更に潤渇による強調を狙いたいのであれば、「見れば」を書いた後の「雪」を書く前に、更に硯の「おか」の部分で墨をとり、よりかすれ易くすると、より効果的です(笑)
それから、前半4行と後半2行の間の余白も、結構広めに取っている事も、それぞれを独立させて見せる為の、ポイントになります。
ただ、当然これも「空ければ良い」というものではありません。時と場合によって、空けるか否か、どの程度の余白が必要か、考える必要があります(一一”)
後は、最初にお話しした通り、行頭を斜めに揃え、行尾も一直線に揃えてみました!!
このような揃え方も、参考になれば幸いです(*^-^*)
余談ですが、「真紅」の「真」のような、最長の横画が左側に突き出しているような字形ですとか、「紅」の「いとへん」も、覚えておくと便利です。
尤も、「いとへん」に関しましては、過去記事「毛筆:へんの行書体について(後編)」回で語っているので、そちらも御覧下さい(^^♪
また、今回連綿を用いている「咲いて」の「いて」や、「では」のところの連綿線も、左側にそらさないと、2字目が右側にずれてしまい、中心も同様にずれてしまうので、見栄え的によろしくありません。
これも、過去記事の「漢かな:行書漢字と連綿の使い方について」回や、「ペン字:ひらがなの連綿について」回とかでも語っているので、そちらも是非御覧下さい(#^^#)
但し、今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事です( `ー´)ノ
その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。
因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓
但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)
それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)
そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>
大澤流書道教室
電話番号 090-1463-2631 住所 〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮(御坂校)、〒407-0045 山梨県韮崎市旭町上條中割(旭校) 定休日 土曜日(その他、不定休あり)
24/04/17
24/03/21
24/02/27
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本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)
今回も、半折1/4サイズの半折に、作品を書く方法について御説明申上げます。
と申しましても、今回扱うのは、半折を横幅はそのままに、縦の長さを4等分して正方形サイズにカットした用紙であって、そこに現代詩を、尚且つ漢字は行書で、行尾(行の最後)をまとめて、行頭(行の最初)は三角形型にまとめる方法についてです。
今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、行尾(行の最後)をまとめて漢字を行書体で書き、更に半折1/4正方形サイズの用紙に作品を書く方法が学べます。
更に、その手法をより体裁良く半紙や半折など、異なるサイズの紙にまとめる方法などについても応用できるようになりますよ!!(*^-^*)
また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>
てな訳で、早速本題に入っていきましょう。
しかし、先ずは前回扱い忘れてしまった、半折カットの方法について、先ず御説明申上げます。
例の如く、先ずは下の画像を御覧下さい<m(__)m>
先ずは、目当てのサイズになる迄、半折を折っていきます。
今回は横サイズはそのままに、縦のサイズを1/4にしたいので、先ず縦に半分に折り、更にそれから縦半分に折っていきます。
その際、端と端をしっかり合わせないと、カットした後のサイズが狂ってくるので、しっかり計算しましょう。
後は、折った後の袋のようになっている部分をカッターナイフでカットしていけば、それで目当ての半折サイズになります(笑)
このカット方法をマスターすれば、半折1/2サイズや1/3サイズの用紙も、容易に作れます(*^-^*)
さて、半折1/4正方形サイズの用紙ができましたところで、ここからが本題です。
先ず、下の画像を御覧下さい<m(__)m>
今回は、「真」と、最後の「いるでは~」の「い」のところで墨をつぎました。
それは、前々からお話ししている通り、墨の潤渇による立体感を狙ったからです( ̄ー ̄)
何なら、更に潤渇による強調を狙いたいのであれば、「見れば」を書いた後の「雪」を書く前に、更に硯の「おか」の部分で墨をとり、よりかすれ易くすると、より効果的です(笑)
それから、前半4行と後半2行の間の余白も、結構広めに取っている事も、それぞれを独立させて見せる為の、ポイントになります。
ただ、当然これも「空ければ良い」というものではありません。時と場合によって、空けるか否か、どの程度の余白が必要か、考える必要があります(一一”)
後は、最初にお話しした通り、行頭を斜めに揃え、行尾も一直線に揃えてみました!!
このような揃え方も、参考になれば幸いです(*^-^*)
余談ですが、「真紅」の「真」のような、最長の横画が左側に突き出しているような字形ですとか、「紅」の「いとへん」も、覚えておくと便利です。
尤も、「いとへん」に関しましては、過去記事「毛筆:へんの行書体について(後編)」回で語っているので、そちらも御覧下さい(^^♪
また、今回連綿を用いている「咲いて」の「いて」や、「では」のところの連綿線も、左側にそらさないと、2字目が右側にずれてしまい、中心も同様にずれてしまうので、見栄え的によろしくありません。
これも、過去記事の「漢かな:行書漢字と連綿の使い方について」回や、「ペン字:ひらがなの連綿について」回とかでも語っているので、そちらも是非御覧下さい(#^^#)
但し、今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事です( `ー´)ノ
その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。
因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓
但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)
それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)
そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>
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住所 〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮(御坂校)、〒407-0045 山梨県韮崎市旭町上條中割(旭校)
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