186時限目 漢かな:短歌を半紙にまとめる方法について(補足)(記事版)

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186時限目 漢かな:短歌を半紙にまとめる方法について(補足)(記事版)

師範のつぶやき

2021/07/27 186時限目 漢かな:短歌を半紙にまとめる方法について(補足)(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

こちらのブログでは、半紙に短歌をまとめる方法についてお話ししている記事が何本かあります。

今回も、短歌を半紙にまとめる方法の補足的な内容だとお考え頂ければと思います。

但し、今回は短歌を半紙に4行に、尚且つ変体がなや連綿も交えた場合のまとめ方という、少々発展的な内容について御説明申し上げます。

 

今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、短歌をより体裁良く、何なら変体がなや連綿も交えて半紙にまとめる方法などについて学ぶ事ができるようになりますよ!!(*^-^*)

また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

例の如く、先ずは下の画像を御覧下さい<m(__)m>

 

screenshot_20210714_175028

 

今回は中央の余白を広めに取り、そこから前半と後半にまとめ、更に後半2行はあまり下に沈めないようにする事で、左下にも余白を取って、伸びやかな作品に仕上げました。

更に、「ほのかにも」という2行目の最後を一番下迄持っていく事で、全体を逆三角形型にまとめました。

 

まぁ、「向」が墨で滲んでしまいましたが、墨の潤渇を使った立体感の演出も、うまくいったと自負しています!(^^)!

後、今回の作品制作に使用した変体がなは、「能(の)」と「尓(に)」です。

この2字もこれまでの作品や記事、過去動画などで頻繁に登場しているかと思いますが、初めて見られた生徒さんは、ここでこの2字も覚えてお帰り下さい<m(__)m>

 

それから、「こぼれ」の「れ」や、「ほのかにも」の「も」も、漢字を行書で書いている場合ならではの字形です。

これらも過去記事や過去動画で頻出していると思いますが、初見と仰る生徒さんは、これもここで覚えてしまいましょう。

 

 

今回墨つぎは、最初の「向」と「見えて」の「見」で行っており、その間は墨を一切つがずに2行プラスアルファを書き続けました( ..)φ

但し、あまり作品をかすれさせたくない生徒さんや、「こぼれ」辺りで墨が尽きかけている生徒さんの場合は、無理をせずに「花」や「ほのかにも」の「ほ」辺りで墨をついでしまっても良いでしょう。

 

ところで、「向」は左側の縦画を短めにし、右側のはねる画を長めに書く事によって、如何にも「向日葵」を連想させるような、左向きな印象も持たせました。

このように、作品のお題や内容を字に反映させても、面白い作品になるでしょう(#^^#)

 

そして、漢字は今回、「葉」くらいしか草書を使用していません。

でも、場合によっては、「花」辺りも草書で書いても、面白いかもしれません(笑)

後、連綿も最後の「けり」にしか適用していません。

これも、やり過ぎなければ、もう2か所程度、3字以内で連綿させても良いでしょう。

 

ところで、このような漢字かな交じり文を作品として書かれる場合は、誰かの作品(現代詩、詩歌、俳句、格言・名言など)を作品化するのであれば、分かっている限り、出典を明記する事です。

その作者が亡くなってから時間が経過していない作品の場合、著作権法にも引っ掛かる場合がありますからね(-“-)

 

但し、今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事です( `ー´)ノ

その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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