65時限目 【かな書道】かな書道風に文章を書く際の注意点4選(記事版)

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65時限目 【かな書道】かな書道風に文章を書く際の注意点4選(記事版)

師範のつぶやき

2021/04/06 65時限目 【かな書道】かな書道風に文章を書く際の注意点4選(記事版)

本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)

今回は、手紙文をかな書道風に書いてみましたので、その書き方についてお話致します。

 

なかなかお手紙の本文がうまく書けないと仰る読者の皆様に、本記事で語られている内容が参考になれば幸いです(#^^#)

 

しかし、かな書道の連綿は、流れるような美しさが重要ですから、ペン字や漢字かな交じりの変体がなやひらがな・漢字とは異なる場合があります。

 

 

てな訳で、早速本題に入っていきましょう。

と言っても、今回の内容はあくまでも「ほんの一例」ですから、時と場合によって使い分けましょう( ..)φ

その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。

それはさておき、先ずは下の画像を御覧下さい。

 

screenshot_20210404_093207

 

本来は便せんにでも書くべきだったのでしょうが、今回はかな書道用半紙に書きました。

このように、かな書道風にお手紙を書く場合は、今までの記事でも語った通り、

 

①中ぶくれの画を書き、不要な力は込めない

②連綿も使用できるところは使用するが、あまり多くの字を連綿させない(今回の場合は、3文字以内で書きました)

③変体がなも効果的に使用する同じひらがなが連続しそうな場合、変化をもたせたい場合など)

④変体がなと、漢字の草書体やひらがなは区別して書く(そもそも、変体がなは字体的には草書体そのものですが、画が中ぶくれなので、書きぶりは異なりますからねぇ)

⑤濁点・半濁点はその1行の文章全ての字を書いてから、最後に書く(この件に関しましては、後日動画として作り、記事化します)

 

screenshot_20210404_093135

 

⑥文字の配置や大小関係に注意する(この件に関しましても、後日動画として作り、記事化します)

⑦空きスペースも最初に確保しておく(この件に関しましても、後日動画として作り、記事化します)

⑧字間のバランスなども工夫する(この件に関しましても、後日動画として作り、記事化します)

 

などなど、上述の8点にご注意頂ければ、うまくいくと思います(*^-^*)

 

上の画像は、⑤で語っている通り、一文の文字全てを書いている最中です。

その為、濁点がありません(笑)

また、一番最初の画像の一番左の文章の「ご安心下さいま世(せ)」に含まれている「安」は草書体です。

「あ」とは区別して書きましょうφ(..)

それから、その1文の最後の字は、「世(せ)」の変体がなです。

断じて、「を」ではありませんので、それも区別するように致しましょう。

このように、変体がなの使用に関しましては、④漢字の草書体とひらがなは区別して書きましょう。

 

但し、今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事です( `ー´)ノ

その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。

上でも述べていますが、重要な事ですので再度書きました。

因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓

 

 

但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)

 

それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)

 

 

そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>

 

 

 

 

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