090-1463-2631
〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮
定休日 土曜日(その他、不定休あり)
70時限目 【毛筆書道・習字】楷書風ひらがなと行書風ひらがなの違い4選&13字例(記事版)
本日も、こうして御来訪下さり、誠に有難う御座います(*^▽^*)
今更で恐縮ですが、今回はひらがなの楷書風と行書風の字形や書き方の違いについて御説明申上げます(*^^*)
今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、楷書風のひらがなと行書風のひらがなの違いがわかるようになり、その事によって漢字とひらがなの調和がし易くなりますよ!!(*^-^*)
また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。
後、中学2~3年生の生徒さんや高校生以上の生徒さんの場合も、5~6字の作品を半紙に書く課題が課せられる場合もあります。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>
てな訳で、早速本題に入っていきましょう。
先ず、楷書風と行書風の違いは、画が繋がったり、省略が起きたりするという事です。
まるで漢字の時と同じですが、下のキャプチャ画像を御覧下さい。
一番上が楷書風、真ん中は行書風、一番下は更に画の省略が起きた場合の行書風ひらがなです。
一番下の「ま」「も」は、画の省略によって2本目の横画がはらいになっています。
また、「ね」「れ」「わ」に関しましても、横画が略され、左下に下がる画に移行しています。
これらの字形も覚えておけば、ペン字の作品を書く場合やお手紙を書く場合、毛筆で漢字かな交じり文を書く場合に便利です。
勿論、書写技能検定にも出題されますので、2級以上を受験される読者の皆様は要注意ですよ!!( `ー´)ノ
続きまして、上の画像に於ける「ふ」「け」「せ」「り」についてご説明申上げます。
殊に「ふ」は1本の縦画のようになっているので一目瞭然かもしれませんが、こちらも画の連続が起きています。
まぁ、元来ひらがなは草書体の字形が更に崩れてひらがなが発生した訳ですので、曲線的な画も結構多いです。
でも、行書体の漢字にひらがなを調和させるならば、楷書風のひらがなよりも曲線的な画を書いた方が調和の度合いが増すでしょう。
最後に、上述の「ま」「も」のような、字形が変わる例も御紹介申し上げます。
上の画像の「え」「し」「と」「る」のように、上の楷書体とは字形が異なります。
「え」の場合は折れて左下に下る画を短めにしてそこから垂直に縦画を伸ばし、右に横画を伸ばしていきます。
「し」の払いは楷書風の時とは違い、下にはらいます。
「と」の縦画を斜めに書き、そこから回転させて曲がる2画目に連続させます。
「る」は上の画像のように折れる画が省略させて曲がる画のようにする場合が大半ですが、最初の横画も略されたりする場合もあります。
それらの場合に於いても、今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事です( `ー´)ノ
その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。
以前から述べていますが、重要な事ですのでまたまた書きました。
因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓
但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)
それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)
そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>
大澤流書道教室
電話番号 090-1463-2631 住所 〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮(御坂校)、〒407-0045 山梨県韮崎市旭町上條中割(旭校) 定休日 土曜日(その他、不定休あり)
24/04/17
24/03/21
24/02/27
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今更で恐縮ですが、今回はひらがなの楷書風と行書風の字形や書き方の違いについて御説明申上げます(*^^*)
今回の記事や元ネタ動画を御覧になる事で、楷書風のひらがなと行書風のひらがなの違いがわかるようになり、その事によって漢字とひらがなの調和がし易くなりますよ!!(*^-^*)
また、当教室では、中学生以上の生徒さん達は、毛筆では行書を学び始めます。
後、中学2~3年生の生徒さんや高校生以上の生徒さんの場合も、5~6字の作品を半紙に書く課題が課せられる場合もあります。その為、現在中高生や成人の生徒さん達は勿論の事、小学5~6年生の生徒さん達も、予習がてらにこの記事を御覧になる事をお勧め致します<m(__)m>
てな訳で、早速本題に入っていきましょう。
先ず、楷書風と行書風の違いは、画が繋がったり、省略が起きたりするという事です。
まるで漢字の時と同じですが、下のキャプチャ画像を御覧下さい。
一番上が楷書風、真ん中は行書風、一番下は更に画の省略が起きた場合の行書風ひらがなです。
一番下の「ま」「も」は、画の省略によって2本目の横画がはらいになっています。
また、「ね」「れ」「わ」に関しましても、横画が略され、左下に下がる画に移行しています。
これらの字形も覚えておけば、ペン字の作品を書く場合やお手紙を書く場合、毛筆で漢字かな交じり文を書く場合に便利です。
勿論、書写技能検定にも出題されますので、2級以上を受験される読者の皆様は要注意ですよ!!( `ー´)ノ
続きまして、上の画像に於ける「ふ」「け」「せ」「り」についてご説明申上げます。
殊に「ふ」は1本の縦画のようになっているので一目瞭然かもしれませんが、こちらも画の連続が起きています。
まぁ、元来ひらがなは草書体の字形が更に崩れてひらがなが発生した訳ですので、曲線的な画も結構多いです。
でも、行書体の漢字にひらがなを調和させるならば、楷書風のひらがなよりも曲線的な画を書いた方が調和の度合いが増すでしょう。
最後に、上述の「ま」「も」のような、字形が変わる例も御紹介申し上げます。
上の画像の「え」「し」「と」「る」のように、上の楷書体とは字形が異なります。
「え」の場合は折れて左下に下る画を短めにしてそこから垂直に縦画を伸ばし、右に横画を伸ばしていきます。
「し」の払いは楷書風の時とは違い、下にはらいます。
「と」の縦画を斜めに書き、そこから回転させて曲がる2画目に連続させます。
「る」は上の画像のように折れる画が省略させて曲がる画のようにする場合が大半ですが、最初の横画も略されたりする場合もあります。
それらの場合に於いても、今回あげた書き方はあくまでも「ほんの一例」ですので、妄信せず、時と場合によって使い分ける事です( `ー´)ノ
その為にも、臨書(古典作品を模写して学ぶ事)や運筆練習を精力的に励まれる事が第一です。
以前から述べていますが、重要な事ですのでまたまた書きました。
因みに、今回の記事の元ネタ動画は、コチラから御覧下さいませ。↓↓
但し、概要欄でも御話ししている通り、過去に演劇をやっていたとは思えない程、師範の解説がかみっかみで非常に恐縮です(一一”)
それでも、元ネタ動画の方も、皆様のお役に立てましたら、高評価・チャンネル登録・コメントなども頂ければ、師範は非常に嬉しく思います(T_T)
そして、今回も最後まで御覧頂きまして、誠に有難う御座いました<m(__)m>
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住所 〒406-0807 山梨県笛吹市御坂町二之宮(御坂校)、〒407-0045 山梨県韮崎市旭町上條中割(旭校)
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